ゲイと人妻が美容整形について語る(voicy 第二回放送)

蓼食う虫も好き好き

ゲイ業界ほど、この言葉が似合う業界もないでしょう。
fatty男はデブ専ですが、これは一般社会では珍しい属性にあたります。
しかしながら、ゲイ業界では( fatty男の偏見もあるかもしれませんが)比較的メジャーな属性なのです。(デブ専も幅があり、ガチデブ、やわデブ、三桁専などなど…系統の話はまたいつか。)

fatty男は、今はそこまで細くありませんが、昔細かったときは、「イケてるデブ」通称イケデブから、

キショガリはごめんなさい。

というパワーワードを何度投げつけられたことか…。なんだよ!キショガリって、世間一般のメインストリームが急に最底辺って、平安時代にタイムスリップしてんのかよ(平安時代は、ふくよかな女性がモテのトップだったんですよね…?)、ゲイ業界だけ!ってことを、思っては悲しみに打ちひしがれておりました。

まぁ、そういう経験を何度も積んでいくことで、気付き始めたんですよね。

大なり小なりモテ度に差はあるけど、自分のことをタイプだというゲイは絶対いる!

ということに。

例えばですね、女性の皆様。
チビ、デブ、ハゲ。この3つのワードからどういう印象を受けますか?
「いや〜、ちょっとアタシのタイプとは、チガウチガウ。パパ活でも、キビシイワ。」
なんて、方々が多いのではないでしょうか?

しかし!ゲイ業界のある一定層には、超絶モテる要素なのです!

fatty男の記憶が正しければ、
チビ、デブ、巨○ってタイトルのエロDVDがあったはずです。
いや…、まじかよ…、
チビ、デブ、○根がエロの要素だなんて、いや、確かにデブはいいが…、世の中のプラスとマイナスがひっくり返っちゃってるじゃねぇか…、と思った記憶があります。
タイプじゃない層からすると、ホラーですよね。同じゲイでも、このように若干理解に苦しむジャンルがあったりするのです。

だから、自分の身体的、精神的な長所を伸ばすことが大事で、一般的に良いとされるルックスでなければならないなんてないよ。

ってことが、実は、第2回放送で fatty男が言いたかったことです。

でもね、現実はそんなに優しくないのよ!

そういうお気持ちもわかります。
現実に、ゲイ業界もルックス至上主義なところがあります。若いうちは特に顕著です。
だから、「本当の恋愛は50過ぎてからよ。」なんてことを、ゲイバーのマスターから言われたりします。
だから、ルックスにこだわることで自分が幸せを感じるなら整形をしてもいいと思います。
ただ、素の自分を好きだって言ってくれる人がどこかにいるということも覚えていてほしいなというのが fatty男の意見です。

偉そうなことを言っている、 fatty男にだって

あー!デブになりてぇー。可愛いデブになるために太りてぇ〜。

と思う時はあります。
でも、実際は太る努力ができていません。(将来はわかりませんが笑)
だから、結局僕は、モテるために太る努力をするのなら、別にモテなくていいやって人なのでしょう。笑

可愛いデブさん達を見ていると、めっちゃ努力しているんです。
筋トレだったり、スキンケアだったり。
だから、自分も彼らに見習って、少しずつ自分ができる範囲で自分なりのイイ男を目指そうとしています。
彼らに、可愛いってのは努力で身につくところもあるんだなぁと教えてもらったからです。
何もしなくて絶望するのは、なんか違うなと思う今日この頃です。

自分磨きができないくらい疲れてる日もあるけどね!^_^

ていうか、そっちの日の方が多いですね。笑
いいんですよ。
完璧な自分が、必ずしも愛されるわけじゃないです。
実際ゲイも、筋肉バキバキよりも、ちょっと脂肪がついたくらいが1番モテるんですよね。

無理しすぎないで、緩やかにイイ男、イイ女になっていきましょう〜。
ってことが言いたかったvoicy 第二回放送はこちら!笑

https://voicy.jp/channel/969/59637

またね〜^_^


大好きなカリカリ梅や、勉強の書籍代に使わせていただきます。^^