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疲労回復できる家とは?「疲労」と「家」の深い繋がり

疲労回復インストラクターのなぎです。
ご覧いただきありがとうございます!

今回は、一見関係のなさそうな「家」が健康に与える影響について解説したいと思います。

noteでは疲労回復インストラクターとして情報発信していますが、実はお片付けやインテリア関連の仕事もしています(ホームステージャー2級保有)。

今回は両方の知識を掛け合わせて「過ごすだけで疲労回復できる心地の良い空間づくり」のコツもご紹介します!

はじめに

さっそくですが、みなさんの家は以下のどれに当てはまりますか?

 ・帰るとホッとするし、落ち着く!
 ・ごちゃごちゃ、いつか片付けようと思ってる・・・
 ・無機質で寂しいけど、インテリアのセンスがない・・・
 ・居心地が悪いからできれば家にいたくない

家は人生において長い時間を過ごす場所です。

家は心地の良い空間であればエネルギーチャージできる場所に、一方で心地の悪い空間であればストレスを溜める場所にもなり得ます。

だからこそ、家を心地の良い空間にしておくことは健康を心がける上でも極めて重要です。

心地の良い空間を作るメリット

心地の良い空間を作るメリットは、

「想像以上に」ストレスから解放される

ことです。

私の場合、もともとインテリアには興味があったので決して乱れた空間ではなかったのですが、今思えば勝手に疲労を溜める仕組みを作り、さらに家事も増やしていたな・・・と気付かされました。

お片付けやインテリアサービスを受けられたお客様からも

 ・よく眠れるようになった
 ・運気が上がった気がする
 ・掃除にかかっていた時間を好きなことに使えるようになった
 ・家庭内のギズギズが緩和された

という感想を多くいただきます。

やってみないとわからない変化だからこそ、この記事を目にして下さった方には是非この変化を体感していただきたいです!

家の「しっくりこない」「落ち着かない」の正体

お片付けやインテリアの仕事をしていると、多くのお客様から

 ・なんかしっくりこない
 ・なんか落ち着かない
 ・けどどうしたら良いのかわからない

というご相談を受けます。

これらは「心地が良い」と感じない要因なのですが、この正体はズバリ、、、

 ・見えているモノが多すぎる(情報過多)
 ・見えているモノが少なすぎる(無機質)
 ・見えているモノがチグハグしている(不統一)

のどれか、あるいは組み合わせです。

この中でも健康の考える上で改善したいのは、

 ・見えているモノが多すぎる(情報過多)
 ・見えているモノが少なすぎる(無機質)

です。今回はこの2つについて重点的に解説し、より心地の良い空間づくりに役立つコツをご紹介します。

脳を疲弊させる「モノが多すぎる」空間

脳には見えるモノを情報として処理する機能が備わっています。

そのため、家の中がモノで溢れていると知らずのうちに脳が情報過多の状態になり、疲労を感じる原因となります

特に、カレンダーやクーポン、配布されたプリント類などを見えるところに貼っている場合は要注意です。

また、コンセントのケーブル類がごちゃごちゃと見えていたり、衣類や鞄などが出しっぱなしになっていると、雑多な景色からジワジワとストレスを感じます。

ちなみに、

 ・すぐに体調を崩す
 ・イライラしやすい
 ・太った、痩せない
 ・急に老けた

という方のご自宅を拝見すると家がモノで溢れているケースが多いです。

「モノが多すぎる」場合の対処法

スッキリとした空間づくりのコツは、

床と壁の見える面積を増やし、見せたいモノ・見せたくないモノをはっきりさせる

ことです。

自分の家を見回してみて、床に置きっぱなし、壁にかけっぱなしモノはありませんか?

それらは見せたいが故に意図的に床に置いたり、壁にかけたりしていますか?

重複になりますが、脳は見えるモノは全て情報として処理し疲労の原因となるため、見せたいモノ以外は徹底的に見えない場所へしまいましょう。

お気に入りのインテリア雑貨や絵なども、見えているモノが少ないからこそ初めて存在が際立ち癒しのパワーを発揮します。

見せたくないモノの中に埋もれているようであれば、せっかくのインテリアもごちゃごちゃの要因となってしまいます。

寂しさを感じる「モノが少なすぎる」空間

多すぎも良くないですが、少なすぎる無機質の空間も健康を考える上では少し改善が必要です。

ミニマリストの方で自分の生活を心地よく感じているのであればOKですが、そうでない場合は生活に彩りをプラスすることで癒される空間になります。

「モノが少なすぎる」場合の対処法

簡単なモノで言えば観葉植物を飾るがおすすめです。

お手入れが簡単なわりに、一つ置いてあるだけで驚くほどの癒しを与えてくれます。

また、絵やクッションなどのインテリアを飾りたい方はオレンジ色や緑色の系統がおすすめです。

オレンジ色には温かい印象から安心感や安らぎ、緑色はリフレッシュ効果が期待できます。

一方で、赤色や黄色は警告色として使われることも多く、脳を刺激させるため疲労回復には不向きです。

青色は透き通った静かな印象を与えてくれるので、落ち着く方もいれば寂しさを感じる方もいます。ご自分の感じ方を大切にしましょう。

また、読書が好きな方であれば本棚をインテリアにするなど、自分の「好き」を軸に飾りたいものを考えるのも良いアイデアです。

好きなものに囲まれた空間は、その日の疲れを癒し次の日に向けてエネルギーチャージをしてくれます。

インスタントお片付け

「家がごちゃごちゃしていて自分の脳が疲れている感じがわかったから、とにかくどうにかしたい!」という方におすすめなのが、出しっ放しにしてあるモノを紙袋や段ボールなど中身の見えない入れ物に一旦しまうことです。

インスタントとは言え、床や壁、テーブル、カウンターなどが片付いたことで頭の中のごちゃごちゃが晴れて、気持ちも明るくなった感じがしませんか?

この気持ちの変化を感じられたらバッチリです!

あとは、この状態で数日生活してみて必要になったモノは紙袋や箱から取り出して、見えない場所に置き場を作ってあげましょう。

数日生活してなくても困らなかったモノは今のあなたに必要はないモノなので、そのまま手放すのが賢明です。

また、出しっぱなしのモノが減るだけでサッと拭いたり、掃除をかけたり、楽に掃除をできるようになります。

こまめな掃除が習慣化されることで、もっと心地の良い空間に。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

家を整えるということは、自分自身を整えることにも繋がります。

例えば「疲れている→イライラする→余裕がない→人間関係悪化→孤立孤独」のように、自分の健康状態は行動や考えに影響を与え、さらには人生そのものにも影響を与えると言っても過言ではありません。

ここ最近を振り返り、

 ・体調を崩しやすい
 ・イライラしやすい
 ・悪いことが立て続けに起こる
 ・活力が出ない
 ・家庭内の関係が微妙

に該当するものがあれば、一度家を整えてみてましょう。

想像以上に家が与える影響を実感いただけるかと思います。






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