サークルライブのオーディションの審査員の意見って1番偉いの?

こんばんは。
最近、ダイエットが続かない藤井です。

情けない。太りやすいのに。このままだと、ラーメンつけ麺食い過ぎてこのままだとぼくデブメンになってしまいます。

さて、今日の質問はこちら↓
『サークルライブの審査員選びで悩んでいます。そもそもどんな方をお誘いすればよろしいのでしょうか?』

なるほどですねー、ついにこの審査員に対して口火を切ることになるとは。。。

そもそもなんですけどね!

サークル外から呼ぶ審査員の方々ってそんなに偉いですか?!

※話が少し脱線してるように見えますが、戻していきますので悪しからず。

だいたい、外部から呼ばれる審査員の皆様は番組やYouTube、各種大会で華々しく活躍されているので

もちろん彼らの経歴や実力が素晴らしいことは間違いないでしょう。

かなりの確率で、素晴らしい選択とご指摘をしていただけるのも間違い無いです。

しかし、サークルライブのオーディションの審査員としてお呼びしてる審査員の言うことが絶対!

というのは違うと思うんですよね。

解説します。

そもそも、サークルは完全にトップダウン型の組織ではないということは理解はしておりますが

説明がつきにくいので、トップダウン型に当てはめてお話させていただきます。

トップダウン型というのは、組織の中に偉い順があるという考え方です。

多くの組織運営はこのトップダウン型が主流です。

サークルライブのトップはプロデューサー

その次にサークルP陣とよばれる幹部たち

あとは、その他サークル員が各幹部の担当に所属する流れになります

その上で、サークルライブのオーディションの時、審査員を呼んだりしますよね?

この時にこの審査員の方々はサークルライブの組織に当てはめると一般的には、

プロデューサーまたは幹部に提言する立ち位置だと思うんですよね。

尚且つ交通費以外のギャランティが発生している場合は、

サークル→審査員に支払われてるわけですから

ある種審査員はお仕事をお金を頂いてるので

本当の意味で言うとお金を払ってる人が偉くて、お仕事をいただいている審査員が『この度はお仕事をいただき誠にありがとうございます。』(もちろん仕事感覚でやっていない人がいることも理解はしてます。)

と、こういう構図なはずなのです。

もし、審査員が1番偉い場合どういうことが起きてるのかというと

一昔前の例えですが、コロナ対策で勤しんでいる政府が尾身会長の言うこと全部聞いてそのまま方針を出しちゃう

みたいなことなんですよね。

出された法案とか方針とかは、尾身会長さんのご意見を頂戴して内閣が周りの状況を加味しながら総合的に判断して出てる物なんですよね。

つまり、審査員の皆様が出した結果は提案でありそれを加味してプロデューサー(1番偉い人)が結果を操作しても良いはずなのです。

逆にいうと、審査員が意味わかんない結果を提示してそのまま反映させたとして周囲からブーイングをくらった場合は、プロデューサーの責任です。

なぜなら、プロデューサーには審査員を選ぶにあたり、任命権というものを行使しているため、その責任を負うことになります。

審査員が1番偉い構図になっているなと思った方がいらっしゃいましたら上記を前提として

良い機会なので一緒に考えていきましょう。

◯サークルライブのコンセプトに重きを置くのか、グループのパフォーマンスに重きを置くのか、その他違う方向に行くのかを考える。

まず、プロデューサーがどういうライブをしたいのかというのを明確にしましょう。

◯上記を決めた上で所謂『コンセプトやテーマ』を決める。
コンセプトやテーマは、全体の方向性を考えた後に決めるとライブの構成が整うことが多いです。
例えば、テーマが『笑い』だった場合に、ジャズアカペラグループやクラシックのグループばっかり出たら変ですよね。極端な話ですが。

◯オーディション前に審査員の方々に『どういうグループを選びたい』と意思を伝え、採点方式などを相談する。
よく、ハーモニー10点 リズム10点 パフォーマンス10点 とサークルの伝統で決められているケースが多いですがこの数字とか割合適当だと思いませんか?笑

アカペラの評価を単純にキリの良い数字で決められるならそんなに簡単なことはありません。その数字の配分や審査方法まで審査員と予め相談しながら決めていくのが良いでしょう。

また、審査員が複数人の場合は審査委員長を決めておくとより良いですね。

◯一番最初のオーディションが始まる前に審査方法についてオーディション参加者に説明する。
ここまでやると、めちゃくちゃ丁寧だと思いませんか?参加者にもどういうグループを求めてるか予め説明できると挑戦する側が準備しやすいですよね。

このように順序立てて行うと審査というものを通して、イメージ通りのグループが選ばれやすくなります。

結論は、この構図を理解した上で、審査員選びもライブ運営も行うことが非常に大事になってきます。

サークルの方針にピッタリな審査員を選んでいきましょうと。

もちろん、上記を理解した上で
『審査員の皆様が一番偉いです!』とプロデューサーが言うのならそれは全く問題ないです。

プロデューサーが決めたわけですから。

今回は、審査に関しての考え方を"提言"してみましたがプロデューサーってサークルの代表と同じくらいサークルを動かせるすごい力を持ってるのになー。

とそんなことを藤井は思ったりしているわけです。

とにかく、今回は審査員に関してお話しましたが、ぱっと見のオーラや印象で勝手によくわかんない主従関係ができてる事象が多いなと思います。

審査員以外でも結構あります。

皆様も何かに立ち向かう前に状況を冷静に考えて一個ずつ、一歩ずつ前へ進めていきましょうね。

ではまた!

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