突然働けなくなった時にもらえるお金②
だいぶ涼しくなり、過ごしやすい季節になりましたが、季節の変わり目は体調管理もいつも以上に気を付けたいですね。
スポーツの秋!食欲の秋!健康1番!健康によい運動としっかりした食事をしていきたいと思ってます!
昨日から引き続き、もし、健康上の理由で働けなくなったときのお金について書きたいと思います。
働けなくなったときに受けられる公的保証
さまざまな制度がありますが、どの様な制度が利用できるかは、会社員か自営業者かによって異なってきます。
病気やケガで入院をして、退院後に長期自宅療養になったとき、職業に関わらず誰でも利用できる公的支援制度には、「高額療養制度」「医療費控除」があります。
高額療養制度は、1か月にかかった医療費が自己負担限度額を超えた場合に、その超えた額が支払いされる制度です。
医療費控除は、支払った年間医療費が一定額を超えた場合に所得控除が受けられる制度です。確定申告時によく耳にするかもしれません。
会社員の場合、突然の怪我や病気で収入が途絶えてしまった場合、最低限の生活を送るためのお金がもらえる仕組みがあります。「傷病手当金」と「障害年金」です。
制度があることは知っていても、本当ならもらえるのに、もらえないのではと思い込んで申請していないこともあります。
自営業者の場合、国民年金からの「障害基礎年金」は対象ですが、「傷病手当金」や「基礎手当」「障害厚生年金」は受給対象外となります。
会社員と比較すると受けられる公的支援が少ないです。
生命保険や医療保険に加入していて、保険金や給付金が出ると安心だと思うかもしれませんが、「働けなくなるリスク」も見落したくない1つです。
「傷病手当」や「障害年金」の給付だけでは、今までの生活をまかないきれない可能性も十分にあります。
公的保障でまかなえない分をカバーする「就業不能保険」「所得補償保険」などもいざというとき役立つ情報としてチェックしておいてもいいかもしれません。
当たり前ですが、
不慮の事故でもなるべく防ぎたいし、
やっぱり、毎日健康で元気に生きていきたいなあとつくづく感じています。
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