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【イベントレポート】ファストドクターとQiitaがChatGPTを活用したヘルステックハッカソンを開催 医療の未来を変えるアイデアの数々が生まれました

こんにちは!ファストドクターtech teamです!

先日無事に初開催しました、ヘルステックハッカソンについてレポートします。

2023年7月1日(土)・2日(日)にファストドクターと日本最大級のエンジニアコミュニティ「Qiita」は共同でヘルステックハッカソン「Qiita × Fast DOCTOR Health Tech Hackathon ~ChatGPTで医療の未来を切り拓こう~」を開催しました。

参加者からはテクノロジーによって医療の未来を変えるユニークなアイデアが飛び出しました。

主 催:ファストドクター株式会社、Qiita株式会社
会 期:2023年7月1日(土)・2日(日)
会 場:株式会社グロービス本社
    〒102-0084 東京都千代田区二番町5−1 住友不動産麹町ビル1F


■当日の様子

本ハッカソンは、「ChatGPTを活かした新しいウェブサービス、モバイルアプリの開発」をテーマに、エンジニアや医師らで構成された全11チームが参加。

はじめに、ファストドクター株式会社 執行役員CTOの宮田芳郎氏よりインプットセミナーが行われ、ファストドクタ―の事業内容の紹介や、2024年4月から適用される医師の時間外労働の上限規制など昨今の医療業界における課題などが共有されました。

セミナーの後には、医療現場の「低い労働生産性」とはどのようなものなのかを知るための6枚のヒントカードが配布され、各チームのプロダクト開発を後押ししました。

約4時間のアイディアソンタイム後の発表では、事前問診や事務作業効率化による医療従事者の負担軽減を狙うプロダクトや、認知症の早期発見を目指すプロダクトなど、ユニークなアイデアが発表されました。

審査は「実課題性」「技術的創造性」「社会的インパクト」「医療現場/患者のペインにアプローチしているか」「技術的にイノベーティブ・クリエイティブな解き方か」「効果の大きさ」の6点を基準に行われ、最優秀賞には50万円、優秀賞には30万円の賞金が贈呈されました。

■受賞チーム

最優秀賞:ANDEVER

「ANDEVER(アンデバー)」は、ChatGPTを使って認知症の早期発見を目指すプロダクトを発表。毎日決まった時間にスマートスピーカーが認知症を測定する質問を話し、回答をマイクが収集。回答の内容をChatGPTが採点し、認知症の疑いがあればご家族にアラートを送ります。

優秀賞:Team Durant

「Team Durant(チームデュラント)」は、医療文書の作成・閲覧支援を行うプロダクトを考案。ChatGPTによる医療文書の自動生成機能だけでなく、生成元となったソースや関連記録の閲覧機能も実装。医療現場の業務効率化とともに、正しく過不足のない医療文書の作成を実現しました。


ファストドクターは、今後も日本の社会課題のひとつである医療DX分野にチャレンジしながら優秀なエンジニアの育成を図ることによって、世界に通用する医療プロダクトを生み出すことを目指してまいります。


こちらのイベントについて、Qiitaさんにレポートを書いていただきました。
ぜひチェックしてみてください!


※「ハッカソン(hackathon)」とは、プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を掛け合わせた造語です。チームをつくり、短期集中的に開発作業を行って成果を競い合うイベントのことです。

※本イベントの目的はプロトタイプの開発であり、製品化はいたしません。


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