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米沢 旅の記録

刀剣にハマる前から、ひとり旅好きで、1つだけ目的を決めて、あとは気ままに動いていた。

しかし、五虎退に会いたい!それだけで、米沢に行こうとする日が来るとは思っていなかった…。

午後12時過ぎ、米沢牛にお出迎えされ、米沢に到着。
さっそく、五虎退への思いを胸に行動開始!!



いい空気をたくさん吸って、頭フル回転で、米沢博物館に足をむける。
地図を見ると2.2キロ。
バスもあるけど歩けない距離ではない。

道幅も大きく、道筋もわかりやすかった為か、20分ほどで米沢博物館に到着できました。


まずは博物館の大きさにびっくり!
ナニガハイッテイルノ??
館内はとても綺麗で、大きい。
格闘ゲームの中に入ったような展示がとってもかっこいい!

さすがクラファンで姫鶴買うようなとこだよ。いい意味でとがってる。

私は博物館好きなので、端から端まで楽しむことに…。
上杉謙信メインの展示かと思ってたら、上杉鷹山メインの展示でした。

米沢に意外性の塊の博物館あります。



お目当ては館内の上杉茂憲展。
幕末から明治にかけての上杉家の者がたくさん残っています。
鎧や、絵画、天皇がお座りになった椅子等など…。
茂憲氏や弟氏がお母さんに宛てた手紙もありました。
留学してると、食べ慣れたお菓子がないから食べたいとか…うるさくて集中出来ないとか…。

男の人は、当主だろうか、関係なくそういう感情はお母さんに吐き出すものなんだなと。
人間なんだな。


グッズや本を買い込み、博物館を後に、上杉城址苑へ。
五虎退パフェが目的です。
カフェはお土産屋さんと一体の珍しい形。
ホテルのラウンジを思わせるテーブルや椅子が可愛い。

五虎退パフェは一言で言うなら和洋折衷。
コーヒゼリーの上にアイスや白玉、クッキーが乗っていて、はじめ、虎型のクッキーはモナカかと思っていた。
口に入れると、パリッとはするが、重厚感がある事に驚いた。
よく見てみると、クッキー地の上にモナカ地が付いていて。今までにない食感で美味しかったです。
すっかりハマってしまった私はお土産に買って帰たきたことは秘密。


次の日の朝いちばんで、上杉謙信が祀られている上杉神社に向かいました。
前日にチラチラと見えてはいたが、目の前にすると「毘」と「龍」の、2つののぼりがかっこいい。
アーチ橋を越して境内に入り、手水舎へ。
………虎がいた。
手水舎には龍が水を流している事がおおいが、この神社は虎。
おもろ。

幼名景虎からきているのかと思っていたが、謙信は、寅年生まれの没年も虎だそうだ。

甲斐の虎とも縁がある。虎にゆかりの多い人生だったようで、妙に納得してしまった。

宝物殿にも伺いたかったが、定休日だったので入れなかったので、次回のお楽しみです。


虎だよね!?



お腹がすいていたので、Google先生に近くの教えを請い、堀の端でやってる古民家カフェに導かれました。
そこが最高に大当たりでした。
店内は木や雑貨に囲まれ落ち着いた雰囲気で、お堀からの水の音も届く距離。
裏手にあるので、人の目を気にせずにのんびりできました。
スコーンとコーヒーのセットを注文したのですが、コーヒーは、好きな酸味の程度を選べるし、スコーンもほかほかで提供してくれました。
バターやジャムなどを乗せるとじゅわーっと広がり、格別に美味しかったです。

米沢に行った時はまた行きたいと思いました。
私が地元民だったら、絶対教えたくない…。

健脚でなくても、歩ける範囲にあるのは嬉しいところ。
周りからたまに聞こえてくる方言がたまらなく可愛かった。



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