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ストレングスファインダー「目標志向」

こんにちは、カツオです。
ストレングスファインダー実行力の資質である「目標志向」について書いていこうと思います。


1、「目標志向」を持っている人

「目標志向」を持っている人は、今、自分はどこへ向かっているのか、自分が目指すべきゴールはどこなのかと自問します。「目標志向」という名のごとく、目指す目標や明確な行き先を必要としています。逆にこの、「目標」や「ゴール」がないと自分の生活や仕事、もっと言えば人生はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。

2、「目標志向」の特徴

「目標志向」の特徴は次のとおりです。

  • 目標に向かって熱心に打ち込める

  • 優先順位を決めて、その通り行動したい

  • 進捗確認をして、目標達成に近づいている感覚を味わいたい

  • 目標が明確にならないとスイッチが入らない

  • 目標達成に集中し、視野が狭くなることがある

  • 設定した優先順位を崩されることや脱線を嫌う

「目標志向」を持っている人は目標達成に対して、強い意欲と推進力の持ち主です。目標を達成するために持ち前の集中力を発揮し、一直線に取り組みます。

目標達成のために、優先順位を決めたり、段取りを組んだりするのが得意ですし、目標達成に必要なもの、不必要なものが本能的にわかっているかのようです。またプロジェクトなどが本質からずれていたりするといち早く察知して軌道修正をすることができます。

自分は何のためにこれをするのか、目標が明確なほど、エネルギーが湧き上がり、目標達成のために一直線に取り組みますが、目標が曖昧だと、何をしていいかわからなくなりモチベーションが著しく低下します。

目標達成に近づいている感覚を味わうことに喜びを感じます。優先順位を決めて、その通りに物事が進行しているときだったり、ToDoリストからタスクを消していく瞬間が好きです。物事が進んでいることや、自分の行動が目標達成に合っていることが確認できると安心し、満足します。

気をつけなければならないのが、目標を追いかけすぎるが故に視野が狭くなりやすいということと、一つのやり方に固執してしまい、柔軟性に欠けてしまうところです。

知らぬ間に目標が変わったり、計画が変更になったりした場合には、人一倍の虚無感やストレスを感じます。目標達成のために邁進してきた行動や情熱を無駄にしたり、目標から脱線してしまい、自分が積み重ねてきたことが違っていたと思いたくないのです。

3、「目標志向」の活かし方

目標を設定するときは、きちんとスケジュールを定めて進捗状況を確認できるようにしましょう。

一人で独立してその役目を果たす職務を探しましょう。この資質の良さを発揮して、ほとんど監督されなくても仕事を進めることができるでしょう。

チームメンバーとしてのあなたの最大の貢献は、他の人たちに目標を設定させることです。あなたは会議の終わりに決定事項を概観し、その実行時期や次にグループで集まる日時を決める役割を担います。

仕事以外でも目標を設定しましょう。特に、仕事上の目標に集中し過ぎていると思ったら、私生活でも何か目標を定めてください。それによって個人的な優先事項に重きを置き、生活のバランスが取れるようになります。

役割が明確で主導権を握れるわずかな仕事に集中できるとき、あなたは最高の力を発揮します。あなたの総合的なミッションと関係ないプロジェクトや業務は断っても良いでしょう。そうすることで、あなたは最も重要な優先事項に労力を集中させることができます。他の人たちもそれを評価するでしょう。

4、最後に

目標を追いかけることに喜びを感じる「目標志向」。目標があると毎日、その目標を達成するためにはどうすればいいのか、何を優先するのか、何が必要なのかを考えることが楽しいんですね。でも、逆にいうと目標がないと何をしていいのかわからなくなってしまい。悶々とした日々を過ごすことになります。仕事であれ、私生活であれ小さくてもいいから目標を立てることが大事になってきそうですね。例えば「今月は〇〇を達成する」「今週は△△をする」と言ったように目標を設定していくことで、日々、充実感を味わうことができるのではないでしょうか


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