【アテンダントレポート】20代男性・2万円以下で冬服をトータルコーディネート!
みなさん、こんにちは!
アテンダントのDaiki Ogawaです。
UNIQLOやブランド古着屋での販売スタッフやバイヤー、ファッション誌の編集アシスタントなど、学生時代からアパレル業界の経験を積んでおりました。大学卒業後はコンサルティング会社で4年間勤め、現在は経営コンサル事業を主とした会社を経営しております。
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1.クライアントさんの詳細
今回は会社員の男性からのご依頼です!
・東京都在住、24歳
・身長185cm、細めの体型
2.コース内容
3時間コース
3.予算
1~2万円前後(プチプラブランドを使って予算を抑えたい)
4.アテンドしたエリア
渋谷
5.事前カフェミーティングの内容、要望
アテンド開始前にカフェで顔合せと、作戦会議をしました。
クライアントさんの服装はこんな感じ。
淡いグレーのTシャツに、ブラックのカーディガン、ブラウンのスラックスときれいめなアイテムでまとめたコーディネートにバッグとスニーカーでスポーティーさが加えられています。
今回は、趣味であるイラストを描く際、キャラクターに合った服が分からず書き分けが難しい。ファッションを学べばもっと画力が上がるのではないかとアテンダントサービスに申し込んでいただきました。
恋人ができたのもきっかけのひとつだそう。これを機にファッションに興味を持てるようになりたい、服選びの楽しさを学びたいとご要望をいただきました。その他にも柔らかい印象を与えたいというお話も伺ったので、シルエットや色味を考えながらご本人にお似合いのアイテムを探していきます!
予算は1~2万円ということで、UNIQLOやZARAなどのプチプラブランドを中心に、メンズ・レディース問わず、いろいろな系統の洋服を紹介していきながらお店を巡っていきます。
◆男性と女性ではファッションを分類する軸が異なる◆
お店を巡る前に、今回の服装のイメージづくりに加えてイラスト制作の参考になればと、本屋さんで雑誌を手に取りながらお話をさせていただきました。
どんな服装にするかを考える上で、ファッション誌は欠かせないアイテム。とは言え男性・女性ともに数が多く、どれを手に取ったら良いのか迷ってしまうところ。
今回はざっくり何によって分類できるかをお伝えしました。
男性のファッションは、年代よりもジャンルによってガラッと雰囲気が変わるイメージです。
20代、30代、40代と年を重ねていっても、服装の雰囲気が大きくは変わらない人が多い印象。
イラストを描く上でも、設定上の性格や趣味に応じて参考にする雑誌のジャンルを変えると、キャラクターの雰囲気を描き分けやすいように感じます。
↓はジャンル別に男性ファッション誌をまとめたサイトの例です。
一方で、女性のファッションは、ジャンル以上に年代によって、印象が大きく変わるイメージです。
(正確には、年代によって分かれた上で、ジャンルが分かれるような感じ)
年代とともにライフスタイルの変化によって、色使いや素材感、シルエットの意識に変化が出て、いろいろなジャンルに変化していくように感じます。
↓は年代別に女性ファッション誌をまとめたサイトの例です。
このように、男性はジャンル、女性は年代によってざっくり分類できると思います。
細かく分類することは難しいですが、プレゼントを選ぶ時なども、参考にして頂けたらと思います。
最近ではDマガジンなどのスマホアプリで雑誌を楽しめるようにもなったので、気軽にいろいろな雑誌を見てみたい方はとてもおすすめです!
6.訪れたショップ
【6-1.ZARA渋谷店】
事前に教えていただいたお手持ちのアイテムとも組み合わせて使えるものを探していきます。最初に購入したものはこちら。
たくさんのショップで見かける今季トレンドのパラシュートパンツ。
ゆったりと履くことができ、裾口を絞ったシルエットが特徴のパンツです。
ラフでストリート感が強めのアイテムですが、シャツやジャケットと合わせることでカジュアルすぎない着こなしが可能。
ボリュームがありながらも、裾口を絞ることで足首が細く見えて、スタイル良く見せることができます。
数万円で販売されているブランドが多い中、ZARAは挑戦しやすい価格設定で即決でした!履いているスニーカーとも相性良くキマると思います。
こちらのアイテム、実はレディース売り場にあったもの。
ZARAは作りが大き目なものが多いので、メンズがレディースのアイテムを使うことも可能です。実際に僕もタートルネックニットやパンツをいくつか購入したことがありますが、違和感なく着こなすことができます。
(↓タートルネックはZARAのものです)
他の男性とアイテムが被ってしまう可能性もほとんどないのもメリットだと思います。
【6-2.GU渋谷店】
UOMOに掲載された話題のバルマカーンコートをチョイスしました。
他のショップでもアウターを試着しましたが、身長と丈感のバランスが一番きれいに着こなせていると思います。ゆとりのあるシルエットを選ぶことでカチッとしすぎず、リラックス感が出て柔らかな印象に。
【6-3.UNIQLO渋谷道玄坂店】
インナーを求めて、ベーシックなアイテムが取り揃えられているUNIQLOに向かいました。
系統・トレンド・年齢などに関わらずに使えるものが多く、最近ではユニセックスアイテムも増えてきました。プチプラな分、他人と被ってしまう可能性があるというデメリットもあるため、インナーアイテムやベーシックな色やデザインのものを選ぶといいと思います。
今回購入したものがこちら。
秋冬に欠かせないタートルネックニット。
お顔立ちと素材感も相まって優しい雰囲気になり、とてもお似合いです!
コートなど、暗い色のアイテムが増えがちな秋冬のファッションにおいて、顔まわりに明るい色を持ってくることで柔らかい印象を演出できます。
色違いのライトグレーも試着していただきましたが、もともと履いているブラウンのスラックスとの相性も考えて定番のホワイトをチョイスしました。
靴下はカラーバリエーションが豊富なUNIQLOでの購入がおすすめ!
1足290円ですが、まとめ買いで更にお得に手に入れることができます。
今履いているスポーティーなスニーカーを活かしてホワイトを選びました。
7.まとめ
今回のお買い物でいろいろな系統のアイテムを紹介しながら、雰囲気に合うアイテムでコーディネートすることができました。もともとの予算が1~2万円だったのに対して、合計購入金額は16,000円程度でした。
最後に購入したものを着てみて頂きました。
全体的にベーシックカラーでシンプルにまとめましたが、トレンドアイテムのパラシュートパンツとお持ちのスニーカーがアクセントになり、周りと差がつくコーディネートに仕上がりました。
ニットのホワイトと、全体的なシルエットで柔らかい印象にもなっているかと思います。
今回のアテンドで洋服選びの楽しさを感じて頂けたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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