見出し画像

【アテンダントレポート】富山市/30代の子育てママさんへのファッションアテンド

こんにちは。
富山市で唯一のファッションアテンド登録のアドバイザー
40歳二児の母でカウンセラーの藤井奈津子です。

4月から小学4年生と2年生の姉妹と母です。

【自身のプロフィールLINK制作中】

◆今回、事務局にお問い合わせ頂いたクライアントさんが
女性/31才/富山県富山市/小柄なKさん(152㎝)

Kさんはもうすぐ1歳のお子さんがいらっしゃるママさんで、LINEで簡単な自己紹介から、ご要望を聞いて決まったコースが

・富山市の自宅を訪問する2時間の断捨離コース
・次回(来月)に2時間のショッピング同行

の2回のお申し込みとなりました。

Kさんの自己紹介を聞いていると、私の出産後のことを思い出してですね。
第一子の出産後1年くらいって生活の全てが子ども優先で、ほとんど家から出なかったし、私の場合は洋服を買おうと思うどころか、髪すら切りに行けなかったし、何なら鏡も見る余裕がなくて、気づけば「老けたなぁ」って思って疲れたまま仕事に復帰していました。

だからこそ、今回のKさんの「今の自分を変えたい」とオシャレを目指す姿に、すごいな!って思ったんですね。

そして、その頃の私は、大人と会話することや、子どもを気にしない瞬間があることが本当に息抜きになったなぁと思い出して、ちょっとおせっかいですが、こんな提案をさせてもらいました。


【娘たちの託児付きで2時間の断捨離コース】となった当日は、お子さんの食事時間をさけて11:00~12:50のお約束で、私と娘たちと3人でご自宅に伺い、Kさんと可愛いお子さんが迎えてくれました。

Kさんははじめてファッショアテンドのサービスを受けるということでしたし、知らない私たちがご自宅にお邪魔することで、お子さんが慣れるのに時間がかかるだろうと思ったため、

2時間のうちの前半1時間は余裕を持ってヒアリング、後半で実際に洋服を見ながら断捨離を進めていこうと流れを決めて、スタート!

ニコニコで人見知りしない可愛いお子ちゃまでしたぁ♪

◆Kさんの利用の目的/相談、要望

「仲の良いママ友とのランチやお子さんとの公園遊びで使える、年相応の洋服を予算10万円でそれぞれ2~3パターン欲しい。

もともと洋服やおしゃれに対して苦手意識があり勉強もしてこなかった。結婚してからは主人も洋服に頓着がないため、周りの人から何も意見を言われることがなく、どんどん何を着たらいいのかわからなくなってしまった。

これまでは子育てで忙しく、とにかく楽に着られるものを選んでいて、持っている服も長いものでは20才の時からずっと変わらない。姉からもらった服も多く、自分に似合うものがわからないので、この際自分に似合う服をプロの方に選んでもらいたい。

まずは持っている服の断捨離をしてから、必要なものを買い足して、コーディネートを教えてほしい。」

というご要望をいただき、このような話から
▪これまでのファッションやメイクについて
▪現在のファッションへの考え方
▪これから目指すスタイリング
などを中心にお話しを伺っていくと、ついついカウンセラーとして話を聞いている私がいて。笑

Kさんは「もともと洋服やおしゃれに対して苦手意識があり勉強もしてこなかった」と仰っていましたが、よくよく聞いてみると、ご両親はそれぞれにとてもオシャレに対して自身の考え方を持っている方とのこと。

でも、そんなおしゃれなご両親から「オシャレを教えてもらえなかった」「姉のように愛されていたのか不安」と思っていることが、自分の感性に自信が持てなくなっている理由なんだろうなと感じたんですね。

ですから、はじめのヒアリングを通して、Kさんのすでに持っている外見的特徴を自分自身で知っていくことと、その活かし方についてのアドバイスについてさせて頂きました。

まずは、私のKさんの第一印象は【目力が強い】
マスクで隠れていても目の印象が強いし、これまでも人から「目がキレイ」と褒められたことがあった、といいイメージを持っていました。こういう良いところはどんどん活かしていきたいですね。

また、目の印象は眉の色や形に影響を受けます。ということで、あまり自信のないという眉の色と形と、より目をスッキリ印象的にするためのアイシャドーの入れ方なども簡単にアドバイスさせて頂きました。

Kさんが既に素晴らしい素材を持っているにも関わらず、その魅力に気づけないことで活かせなかった、その結果、長い間、自信を持てずにいた。という負のスパイラルを断ち切るため。自分の良いところってなかなか自分ではわからないものなので、知らないことで活かせていないという方は多いかもしれません。

私も20代の時には「アイラインはマジックか?まつ毛がヒジキか?」ってくらいゴテゴテのアイメイクをしていたりしましたが、30代40代と年齢を重ねていくとアイメイクは薄くなっていき、

代わりに重要と感じているのが「眉毛と口紅」です。
肌に色を載せることで血色や肌艶がよく見え、若々しさが保てるようになるんですね。忙しいママさんのメイクは、眉毛とリップは必須です!

また、どのようなスタイルを目指していくか?という時にした質問が
「どんな女性に憧れますか?」
「その女性はあなたにとってどのように見えますか?」

Kさんは木村カエラさんが好きで、「親しみやすいパンクスタイル」「カッコよくて可愛い」「日本人離れした顔だち」と仰っていました。

パンクスタイルというキーワードが出てきたので、なせパンクスタイルなのか?を聞いてみると、お父さんの影響とのこと。私から「パンクと言ったら革ジャンってイメージですよね」というと、出てきたのが、オシャレ上級者のお父さんからもらったという革ジャンでした。

コーディネートのメインはこれに決まり!

ここまで前半のヒアリングでは、私の娘たちとお子ちゃまの相性も良く、Kさんとゆっくりお話しすることができました。

さて、後半は実際にこれまでクローゼットを拝見して、目指すスタイルに必要なアイテムと不要なアイテムを分けていきます。

Kさんにはクローゼットの洋服、夏物、冬物のすべてリビングに用意して頂きました。

洋服の量はそれほど多くはなかったのですが、とにかく色が暗いものが多かったので、「全体的に暗い色が多いように思うんですが、何か理由があったりしますか?」と聞くと、

「無難な色なので・・・」

断捨離サポートでクロ―ゼット見せて頂くと、それぞれのクローゼットには共通点が見えてきたりするんですが、色でいうと多くの方が【白・黒・紺・グレー・ベージュ】ばかりです。お店にはたくさんの色があるにも関わらず、その色ばかりを選ぶんですね。

そして、その理由を聞くと、Kさんが答えられたのと同じで、みんながみんな「無難だから・・・」と答える。そして私がもう一度聞くんです。

「あなたの人生は一度きりですが、無難な服を来て、無難な人生でいいんですか?」

すると、だいたいの人がスイッチ入ります。笑
「無難な人生なんてヤダー!」

クローゼットにはその人の心の状態が表れたりします。多くの人は身につけるものは心理的に決めているんですね。私は決して無難なものがいけないとは思いません。ただ、それをいいと思って選んだのであれば、そのことに対する意志はあった方がいい。その意志こそが、あなたの魅力になるはずだからね。これでいい、じゃなくて、これがいい!って思える人生がいいなって思うんです。

無難な人生なんてヤダー!あ、つい人生語っちゃった!

後半の断捨離タイムは、一着ずつ手に取って「Kさんが目指すパンクスタイルに合うアイテムか?」を2人で確認しながら、残すものと処分するものを決めていきました。

ついつい使いやすいグレーのカットソーやデニムのボトムなど、似たアイテムはいくつもいらないので、次のショッピング同行までにどれを残すかを決めてもらうことにしました。

自分で決めるっていう練習も大事かなって。

1時間の断捨離で、半分くらいになったかな。

夏物冬物でこの量。
手放す洋服たち。山盛りでした。

断捨離の途中でお子ちゃまが眠くなっちゃって、30分延長したものの、整理完了。来月のショッピング同行に向けて、加えるアイテムの購入を検討しましょう。ということで、私からの提案が

▪黒のタイトパンツ
▪春夏対応のカーディガン
▪ブラウス
▪差し色アイテム(赤・青・ストライプ)
▪スカーフやバンダナなどの小物やアクセサリー
▪ショルダーバッグ

コーディネートのメインとなるお父さんからもらった革ジャンを着るのが楽しくなるようなアイテムをご提案していけたらと思います。ショッピング同行でまたKさんの魅力が全開になっちゃうのが今から楽しみだなぁ。

カッコよくて可愛いママを目指す皆さんが、オシャレを楽しみ続けるために、何かヒントになったら嬉しく思います。

眉毛と口紅は必須!あとはハイライトとチークかな。

【自身のプロフィールLINK制作中】

富山市のファッションアテンダント
藤井奈津子

https://www.instagram.com/fujii_natsuko/


記事の内容もさることながら、サービスのコンセプトやビジョンに少しでも共感していただけましたら、支援の意味合いも兼ねて応援してもらえたらとてもうれしく思います♪