31歳。りんごの会社をつくりました
31歳になりました。
お祝いの言葉をくれたみなさま、ありがとうございます。
ジムに通ってもなかなか戻らないお腹の肉とうまく付き合いながら、31歳も元気に過ごしていきたいと思います。
突然ですが、2021年3月に「株式会社りんごと」を設立しました。
昨年30歳で東京から長野に戻り、改めて信州りんごの魅力に取り憑かれ、ついに会社をつくってしまいました。
https://ringoto.jp/ 株式会社りんごと
株式会社りんごとでどんなことをしていきたいか、今の気持ちをメモする意味でnoteを書こうと思います。
なぜ会社をつくったのか
実家がりんご農家なこともあり、数年前から「長野のりんごに関わる仕事をしたい」と思っていました。北信地域が2019年の台風で被害を受けたことでその気持ちは大きくなり、北信濃農業復興プロジェクトを立ち上げ活動していました。
全国の皆様の温かいご支援と、農家さんたちの不屈の精神で、完全に元通りとはいきませんが長野はりんご産業を続けることができています。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうござました。
ご支援いただく中で「長野のりんご、おいしいね!」と声をかけていただくことも多く、もっともっと多くの人に届けたい気持ちになりました。
りんご農家と直接繋がっていただくのが一番ですが、第三者の私にしかできない届け方がきっとあるはずだと思い、本腰を入れて活動していくことにしました。
会社名の意味
「株式会社りんごと」という社名に込めた思いは、次の3点です。
①りんごと、◯◯
りんごと誰かの関係性をデザインする。
りんごと何かを掛け合わせて新たな価値を作る。
②りんごをまるごと
りんごの魅力をまるごと届けたい。
りんごのモノだけではなくコトを届けたい。
③りんごとともに
私や長野県民のアイデンティティであるりんごと、今後もずっと歩んでいきたい。
信州りんごと今まで接点の薄かった人に、少しでも新たな接点を作る。そんな会社にしていきたいです。
電話相手に「株式会社りんご?」「株式会社りんご等?」と必ず聞き返される名前に早くも後悔しはじめておりますが、どうぞ覚えていただければ幸いです。
何をやるの?
具体的な事業は、まずは今までやってきたことを続けていきます。
(1)りんごジュースの企画、販売
ずっと販売してきたりんごジュースを、ラインナップを増やして販売します。しばらくはりんごジュースの人としてご認識ください。
・りんごを通じた輪をつくるジュース【RIN】
・湯上がり専用りんごジュース 【風呂あがりんごジュース】
・山岸りんご園のりんごジュース
(2)りんごの卸販売、紹介
マルシェでりんごを売ったり、信州りんごが欲しい方へぴったりなりんごや農家さんをつなぎます。
(3)長野の農業に関する企画、相談
「長野」「農業」に関する相談に乗り、企画サポートします。
しばらくはりんごジュース屋さんです。りんごジュースは自信あるのでお任せください。
MISO SOUPやめないよ!
株式会社MISO SOUPという農業プロデュースの会社でプランナーをしているので、「やめるの!?」という声をいただきますが、引き続きMISO SOUPで活動していきます。
株式会社MISO SOUP
「地域のチャレンジをもっとクリエイティブに。」をテーマに農家の直売事業支援や商品開発スクール事業を行う。
ー 商品ブランドプロデュース事業
ー 農園のデザイン・制作事業
ー プロジェクト企画・運営事業
ー クラウドファンディング事業
ー セミナー・スクール事業
株式会社りんごとはお店を開いて毎日売っているわけではないので、ご迷惑をかけながらも細々とやっていきます。
会社にいながら起業をさせてもらえた会社には感謝しかありません。
引き続きMISO SOUPがメインですので、全国からのプラン依頼をお待ちしております!
31歳、ますます張り切っていきます。ご指導、応援よろしくお願いします。
一度でいいからぜひ飲んでみてください。
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