芋掘り

みなさんこんにちは。

先日、とうとう念願の芋掘りをしてきました!!

みなさんは最後に芋掘りしたのはいつですか?多分、幼稚園や小学校の行事か、お子さんの行事に付き添って以来という方がほとんどだと思います。

かくいう私も最後にしたのは小学校5年生のときに学校の行事で校庭の隅で育てたさつまいもを掘り起こしたときです。

でも、ずーーっっっとやりたくてやりたくてしょうがなかったんです。実家に住んでいたときからなので、5年以上前からになるかと(笑)とはいえ仕事の繁忙期と芋掘りの時期が重なったりしてなかなか機会に恵まれず…。香川に住んでたときも近くの農園で芋掘りイベントがないか探したりしていました。

一昨年はちょうど知り合いの農園で芋掘り&BBQイベントがあったので、家族連れがほとんどのなか一人でエントリーしました。(主人は仕事の都合が合わずエントリーできませんでした)

でも開催日の数日前から雨が続いてしまい、イベントは中止に…季節的にも収穫ギリギリの日程だったので延期もなく、そのままその年は終わりました(:_;)

そして去年、主人の会社で畑を貸してもらえることを知り、私は真っ先に「来年こそ芋掘りしたい!だから絶対にさつまいもを育てて欲しい!!」と主人に頼みました(笑)

そして今年。私の願いを叶えるべく、主人はさつまいもを育ててくれました!紅はるかと安納芋です(*´▽`*)
ちなみに、夏前に定植し、夏の間は主人の会社は繁忙期なのでまったく休みがなく、自分の畑に行ける時間はほとんどとれなかったのですが、さつまいもは肥料をあげずに土の栄養が少なくてひもじい思いをさせたほうが甘く育つそうです(゚д゚)

というわけでバッチリ農作業着に着替え、9か月の大きなお腹を抱えつつも芋掘りの夢が叶ったわけです!(笑)
主人に「本当に大丈夫なの?俺が掘るからあずみは側で見ててね 汗」と言われていましたが、そんなんじゃただの芋掘り見学なので「うん、分かったー」と言って言うことを聞く気はありませんでした(笑)

そして実際のさつまいも畑がこちらです!

少しづつ主人が収穫して、私の芋掘りのために一部残してくれたので広くないですが、これで大体10~15株くらいです。見た目には分かりませんが一番奥の数株が安納芋で、手前は全て紅はるかです。

元の畑はこんな感じ。

まず収穫しやすいようにツルを鎌で切り取ります。初登場の主人です(笑)

次にマルチという雑草を防止するための黒いシートをはがします。

さつまいもの周辺にスコップを入れてもちあげ、茎を持って引っ張り上げます。これは紅はるかですが、大きいので引っ張る力が結構必要でした!
写真は私です(笑)
香川で農業をやってたときの作業着を着ています。

芋がひとつ、もぐらかなにかにかじられています(ToT)

これは安納芋です。安納芋は紅はるかに比べてやや小ぶりですね♪

収穫したさつまいもの一部です。左上が安納芋であとは紅はるかです、こうして比べると大きさの違いが分かりやすいですね(^^)

こんなタコみたいなかたちの巨大なのもありました(笑)これひとつで1キロくらいあると思います。

そして収穫したさつまいもはしっかり乾かします。
我が家はベランダの物干しに吊るしました(笑)

さつまいもは13度くらいの風通しのいい場所で保存すれば1ヶ月はゆうに持ちます。むしろ時間をおくことで糖度が増すのでおくことをオススメします♪
ただ、湿った土がついたままにするとそこからカビが生えたり腐ったりするので乾燥は必須です。そして呼吸をするのでビニール袋のような通気性の低いもので保存すると汗をかいてしまいます。

保存は米袋のような紙製のものか段ボールが適しています。理想は乾燥後にひとつずつ新聞紙でくるんでおくことですが、量が多いと難しいのでまとめて保存でいいと思います。

あと土を水で洗い流すのもNGです。いも類は湿気、水気に弱いので、そのあと乾かしたとしても保存期間が一気に短くなってしまいます。

と物知り風に色々書いていますがぜーんぶ主人の受け売りです(笑)

蒸しパンに使った安納芋を収穫してきてくれたとき、私はこのことを知らなくて、ジャブジャブ洗って乾かしていました(笑)

今回の芋掘りでは紅はるか30キロ、安納芋10キロが収穫できました!主人に聞いたところ畑全体ではトータルで60キロほどとれたそうです\(^O^)/もちろん我が家だけでは食べきれないので会社の方々やそれぞれの実家に送り、とても喜んでもらえました。

それを聞いて主人が「こうやって自分が育てた野菜で喜んでもらえる瞬間が一番嬉しいんだ。だから次はもっとおいしいの作ろうって思うし、次はなに作ろうかなってワクワクするんだよね!」と言っていました。

人の原動力ってやっぱりこれだなって思います。

誰かの喜ぶ顔がみたいから、誰かを幸せにしたいから。

自分だけのためだとなかなか続かなかったり、途中で嫌になったりするけど他の誰かのためって思うと頑張れるし楽しい(^^)

私も、収穫した野菜で料理を作ると主人が嬉しそうに「おいしいね」って食べてくれるから、その顔が見たくて料理を作りますし、仕事も同じ想いでやっています。

長くなったので、今日はこの辺にしておきます(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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