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香川県さぬき市でのリーフレタスづくり

リーフレタス【レッドファイヤー】(2021年に購入)

2023年12月9日

栽培のポイント

・キク科アキノノゲシ属
・秋まきでは種を浸水後、冷蔵庫に入れる休眠打破をしてから種まきをすると発芽率を上がる。

・葉が巻かないサニーレタスは玉レタスより育てやすいのでビギナー向き。
・寒い時期のトンネルは穴あきビニールをかけ、気温15℃以上のアブラムシが出る時期に不織布などにするとよい。

肥料について

無肥料でも栽培できる。有機栽培の場合、元肥を入れるとよく育つ。

種まき(2月上旬~3月上旬頃、8月下旬~9月上旬頃)

秋まきの場合、種の休眠打破が必要。一晩水に浸した後、だしパックに入れて水を切り、そのままラップやビニールで包んで冷蔵庫に入れる。発芽適温は5~12度。4~5日でちょこっと発根したら7.5cmポットに種まきする。

植えつけ(3月上旬~4月上旬、9月上旬~10月上旬)

育苗ポットの底から根が出てきた頃に

本葉の先がポットの端にかかる程度になり、根がポット内で2~3周していたら定植。

サニーレタスは無肥料で育つ。過湿を嫌うので水はけの悪い畑では高畝にする。
キャベツやハクサイなどアブラナ科と混植すると虫よけになる。同時に植えつけるか、さらに効果的なのは赤い葉のレタスを先に植えて、少し大きくなったら隣にキャベツなどを後から植える。
株間、条間とも25~30cmで1m畝に3列できるが、キャベツ類、ハクサイと混植するときは50cm空ける。植えつける苗には前日にたっぷりと水やりする。植えつけは土の乾いていない雨の翌日かくもりの日に。夏は夕方に。

収穫・種とり(5月上旬~6月中旬、11月上旬~1月上旬頃)

株ごと収穫するほか外葉をかきとって収穫してもよい

包丁もしくはハサミで根元を切って収穫する。

春先にトウが立ち、開花する。花が終わり、綿毛が開いたら熟したサインなので、指でつまんでとる。
レタス類の種は一度に完熟しないので、こまめにチェックして少しずつ行うのがコツ。種に綿毛などが混ざった状態で種まきをするとカビが出やすくなる。後から綿毛をきれいにとり去るのは難しいので、種を採取したときに綿毛をひねりとるのがおすすめ。

2023年11月5日
2023年11月25日:トウがたち始める

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