「地球環境を守る夢」
⁃ 日本に放牧が導入されるだけで、地球の裏側にある地下水を節約でき、砂漠化防止に貢献できる
日本の現在の飼料自給率(畜産動物に与える飼料のうち、国内で生産されているものの割合)は約25%。
つまり、国内で飼われている動物の75%は、アメリカなどから輸入された穀物を主に食べて暮らしているということです。
このまま輸入穀物に頼った酪農畜産を続けると、地球のどこで、何が起こるのでしょうか?
今回は、そういうお話です。
アメリカの水を飲み干す動物たち飼料作物を育てるために消費される資源としてまず思いつくのは、水です。
自然の雨だけで事足りればよいのですが、商品として輸出