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【ブックレビュー】HSPサラリーマン――人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ

なんとなく読みたくなって手に取った本書。
気付いたら、一気読みしていました。

本編は物語形式で書かれており、その所々に名言が記載されています。
その中で、私の心に刺さった言葉とそこに繋がる私の想いを5つご紹介します。

悔しいってのは、がんばってないと抱けない感情。
成長できる、結果が出ると信じていたから悔しいんだ。

物事がうまく行かず、悔しい。
誰かと自分を比較して、自分が不甲斐なく悔しい。
でも、それって、がんばっているから、がんばったにも関わらず、うまく行かなかったから悔しいのです。
まずは、がんばった自分を褒めてあげましょう。

自分が本気だって分かってしまうのが怖かった。
がんばっているのにできていない自分にがっかりしてしまうから。
だから、本気じゃない、がんばってないって言い聞かせていた。

うまく行かない結果は見たくない。
しかも、がんばったのにうまく行かなかった場合は悔しくなる。
だったら、まだ頑張っていないことにしてしまえば、それを言い訳できる。そうじゃない、もう十分頑張っている。そこは素直に認めてあげよう。
うまくいかなくても良いじゃないか、続けていこう。今の自分を。

傷つかないためじゃなく、良くなるためだけに生きていこう。

自分が傷つかないような選択をするのは簡単だ。
「もっとがんばろう」と思い込むのもその1つ。
そうじゃない、どうすればもっと良くなるか、そこだけを考えて、行動しよう。すべてがうまく行かなくても、一歩、いや半歩だけでも前には進んでいる。

どうなりたいか?が分かったから、
そのためにその人たちにどう思われたいか?が必要になる。

自分のなりたい姿を追い求める自分中心ではなく、相手のことを想って、その人がどう想ってくれることが自分にとって幸せなのかを考えよう。
相手中心に考えて行動してみよう。。

人間は基本変わりたくないって言う本能がある。
だから変わろうとするときに気持ちを無理やり高める。
高めるから、現実との落差に落ち込むことが多い

「現状維持が一番ラク」だから、変わるためには大きなパワーが必要。
でも、パワーを出しても上手くいかなくて苦しんでしまうこともある。
現実とのギャップに苦しむこともある。でも、まずは、一生懸命パワーを出してがんばっている自分を褒めてあげよう。

日々の生活の中でうまくいかないことは誰にでもあります。
そんな自分に悔しい想いを持っている人に読んで欲しいです。

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