両利きの営業力 デジタルxアナログで勝つ4つの思考術 [ブックレビュー]
トライツコンサルティング代表取締役の角川氏著書。
以前より『営業デジタル改革』や『法人営業7つのツール』など、私の営業バイブルと言っても良いほど、お世話になっている。
その最新刊が登場ということで、なんとありがたいことに、本書籍を頂けることになり、この度、拝読したレビューを書かせていただきます。
角川氏ご本人も後書きに書かれている通り、「両利きの経営」をインスパイアされたされた本タイトル。
本書にある両利きとは、アナログとデジタルである。
従来の勘と経験を重視した営業手法
デジタルに特化(マーケティングも含む)営業手法
この両方を使い、以下4つの思考術で自身の営業力を強化(考え方、取り組み方と言うべきか)する重要さを教えてくれる。
デザイン志向
プログラミング的思考
データサイエンス的思考
OODA(ウーダ)ループ思考
4章でこの4つの思考について詳しく書かれており、その内容は旧著『法人営業7つのツール』をブラッシュアップしたとも言える。
全体を通して、とても理解しやすく書かれているので、一気読みも可能。
一通り読み終えてから、もう一度1,2章を読み返すことで、改めて営業DXを『自分のために』率先垂範で実践するワケが見えてくる。
営業DXを命じられ、何から手を付けたらよいか分からず困っている方にも、ぜひ読んでいただきたいおススメの1冊。
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