60秒間の星空
2015/08/14
普段見上げている星空、肉眼で星が動いていることを実感することはなかなか難しい。
特に数分や数十分で、あの位置にあった星がこんなに移動しているなどと気がつくことは難しい。
しかし、星空や月を撮っていると意外と身近なことであり、時に悩まされることでもある。
望遠で地球照や彗星を狙って撮るときは、シャッタスピードを長くしないようにして調整していた。
また、コンデジだと高感度にしてシャッタースピードを短くすることが、ノイズの関係で難しかった。
この写真は当時の愛機「Panasonic TZ-10」でシャッタースピードを60秒にして撮影した写真である。
地上の木々や島の夜景は動いていないが、星がやや動いていることがわかる。
一方で、この日周運動をインターバル撮影でタイムラプス動画や比較明合成に興味を持って、赤道儀やコンデジのインターバル撮影を可能にするリモコンなどの道具に興味を持ち始めるきっかけとなった。
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