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オールスター感謝祭の思い出

今回は気がついたら終わっている、というかもうここ数年まともに見た記憶はなく、オールスター後夜祭だけ何度か見ている程度なのだが、3密を避けたり予算が大幅に削られる中で、今回は随分と違う内容になっていたということをネットで見た。

僕がオールスター感謝祭を見始めたのは90年代前半で、当時は放送終了まで起きていることはできず、眠い目をこすりながらよくわからないクイズを延々見ていたものだった。

なんだか懐かしくなったので思い出せる限り当時(90年代)のことを書いていこうと思う。なお、時系列は結構バラバラ。30代後半~40代の人は懐かしく思い出せると思う。

・橋田壽賀子チームが大人数でやってくる。お菓子やお弁当を持ち込んでマシントラブルを引き起こしたため以後しばらく「絶対に飲食物を持ち込むな!」というアナウンスがされる

・飯島愛がカンニングの常連。最終的に「カンニング監視カメラ」が設置される

・はなまるマーケットチームが誰かしらピリオド優勝、上位入賞、優勝といった形で賞金を荒稼ぎして帰っていく

・バカルディ時代の三村マサカズ(勝和時代も含む)が空気を読まずに結構上位にはいってくる。最終的には優勝した。

・同じくロザン菅も関東には全く馴染みがない時代に優勝し、慌てて島田紳助が「この子ら関西で漫才頑張ってるんです」といった紹介をする。

・TOKIO山口達也が心臓破りの坂を駆け上がるレースを爆走していた(99の岡村隆史がバラエティ無視して勝ちに行って普通に負けた)

・休憩タイムは周三兄弟が腕をふるって中華料理を作る

・休憩中は番宣そっちのけで食事中の芸能人と、出場者一覧を見る。出場回数が多いのは誰だろう?って探す。50音順の最後は大体リーダー(渡辺正行)

・赤坂五丁目マラソン(初期)は野々村真と織田無道と羽賀研二の戦いが見もの

・赤坂五丁目マラソンのハンデは当時上岡龍太郎が決めていた。佐藤直子へのハンデが厳しい

・マラソンの最中にジミー大西がエアガンで撃たれる

・チャック・ウィルソンと藤原喜明のガチ相撲

・大井競馬場で人vs馬。初回奇跡の接戦から2回目スタート直後に落馬する大井のレジェンド的場文男

・俳優も政治家もプロ野球選手も芸人も、本当に全員が勢揃いしていたオールスター(芸人はほんの一角の賑やかしで体当たり要員)

・モニターを見る時だけメガネを掛ける女性芸能人(斉藤慶子、中山エミリ、他)

2000年代くらいまではこの形式を踏襲していたと思うが、今日はいったん90年代の思い出。敢えてもう二度と見られない(引退、逝去、逮捕など)人を多めに書いてみた。

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