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真冬に“コートを忘れる”心理現象とは?

こんにちは。
アダルトチルドレン・HSP専門カウンセラー田代裕貴です。
アダルトチルドレンの方の多くはHSPも持っていることが多いので
そのような方たちが生きづらさから解放されたらいいな、と思いつつ
記事を書いています。

さてわたしのクライアントの中に毒親育ちの方が多いです。
もちろん、繊細な特性ゆえに、ごく普通の、というかどこにでもいる親であったとしても、「無神経」「無理解」を感じていることもあります。

しかし、今回はそのようなどこにでもいる親のことではありません。

たとえば・・・

  • 気に入らないことがあると執拗なまでに怒りをぶつける

  • 自分で悩んで買い物をしようにも、すべて先に買い与えられてしまう

  • “あなたには無理””できっこない”と頭から否定して、失敗や成功も経験させてくれない

  • 電話がかかってくると「誰から?」、スマホを見ていると「何をやっているの?」とのぞきこみ誰とどんなかかわりをしているかをいちいち知ろうとする

  • 収入をあてにされて、ローンの支配先が許可なく自分にされている

上記以外では、身体的、性的な暴力をする親も入ります。

そのような親元で育ち、親元を自力で脱出できた方の中には、気温差が分からず真冬でもコートを着ないで外に出たり、真夏でも厚いパーカーを羽織って汗だくになるということがあります。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか?


ちなみにそのような方たちの多くは心療内科に通う必要もなく、
鬱にもなっていないのです。


しかし、あまりにも過酷な状況の中におり、感情を麻痺させて生きてきたので季節感が分からないまま育ってきたのです。

そして、大人になってからも、感覚が戻らず、真冬の寒さが分からずにコートを着ないで会社まで行ってしまうことがあるのです。


でも、カウンセリングを受けているうちに「寒さが分かってきました!」と嬉しそうにおっしゃるのも・・・

わたしは複雑な心境です(笑)


繊細さんなのに鈍感となっているのには感情に蓋をしていることがあります。それは心が戦闘態勢のまま、ずっと緊張している状況です。

これまでは耐えてこられてもあるとき、それが体調不良となって表れたり、恋愛や金銭管理がうまくいかないという形で出ることもあります。

もし心当たりがあるなら一度自分を見つめる機会を持つと良いかもしれません。

そして、季節感が分からなかったとしても繊細さんであることがあります。もし、HSPかもしれない・・・と思ったら一度チェックしてみてくださいね。 公式LINEアカウントにお友達登録で、HSPチェックリストをプレゼント!よかったらご登録下さい。
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