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七島イの雪駄が教えてくれたこと

お疲れ様です。
ファンヴォイスの須田です。

数年前から畳(いぐさ)の触り心地と香りにハマっていて、部屋の畳替えやコースター、車の後部座席にも畳を敷いています。

そんな中、最近、お世話になっている先輩が関わっているご縁で知った「株式会社国東七さん」が、モンベルのネットショップ(モンベルフレンドショップ)で、「七島イ」の畳で作られた雪駄を販売していることを知り、早速購入してみました。

この雪駄、ただ履き心地が良いだけでなく、そこに込められた想いがとても素晴らしいのです。

地元の伝統工芸を守りたいという熱い気持ちが込められたお礼状も商品と一緒に添えられていて、機械化が難しいため減少している希少工芸を守りたいという想いがひしひしと伝わってきます。

この手紙を読んで、よりこの雪駄に込められた思いや大変さを感じ、有難味と愛着が増しました。

一般的に畳自体が現代の生活様式の変化に伴い、文化としては減少し続けていますが、畳やいぐさは日本人らしい工芸であり文化です。

この雪駄は『大切な地元産業を残していきたい!』という強い想いが詰まった商品で、履くたびにその想いを感じています。

情報とモノが溢れかえっている時代に、「どんな情報からどんな価値観」を大切にして、「どんな目的で何にお金を使うのか?」を改めて見つめ直し、日本の大切な伝統を未来へ残すために自分ができることを考えるきっかけになり、僕にとってはとても意義のあるお買い物になりました。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
何かのご参考になれば幸いです。

すだのぶひこ

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