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新企画『Fury in MAD PRISON』のおはなし

皆さん、こんにちは。
久しぶりの記事となりますがこの記事では現在進めている新企画についてお話したいと思います。

作品のタイトルは『Fury in MAD PRISON』(フューリー イン マッドプリズン 以下 FiMP)。
これまでSNSでは関連のイラストをコツコツとポストしてまいりました。

そして、今回初公開となる公式ストーリーをご紹介します。

〜Fury in MAD PRISON〜
アメリカのとある町「カームセントラル」。
広大な土地にわずかな人口、誰もが関心を持たない田舎町にその施設はあった。
アメリカで最も古い刑務所と言われる
「セントラルプリズン」
収容された人間は出所することが事ができないと噂されるその刑務所、通称「棺(ひつぎ)」。
そして1人の若者が新人刑務官としてやってきた。
まるでその日の夜起きる惨事に招かれるように。

架空の町、そして、刑務所を舞台とした「ホラー」作品となります。
現在、公開しているキャラクターは「Fury(フューリー)」1人。

こちらが「Fury」(フューリー)

囚人服を着た謎のキャラクターという事でFuryに関する深堀りはまた今度の機会に。

そしてFiMPはあるジャンルを意識して創作をしているのですがそれが【一人称視点サバイバルホラーゲーム】です。
ゲームにおける「一人称視点」とは操作するキャラクター本人の視点(First-person)を指す言葉で
キャラクター目線で遊ぶゲームの事になります。
皆さんは以下の作品をご存知でしょうか?

 『Poppy Playtime』
 『Garten of Banban』
 『Five Nights at Freddy's』
 『Bendy and the Ink Machine』

上記の4つの作品のメインビジュアル

これらの作品を知っている方であればFiMPのストーリーを読んでどのような物語を目指しているかピンとくるかと思います。

いずれも「海外メーカー」の作品でジャンルは「一人称形式サバイバルホラーゲーム」に該当します。
ゲームとしての知名度で言えば決して高くなくゲーム好きでも知らない方は多いのではないでしょうか。

ちなみに『Five Nights at Freddy's』などは最近実写映画として公開さられて話題になりました。

また、『Poppy Playtime』というタイトルではなくて「ハギーワギー」というキャラクターは知っている、または見た事あるという方は多いのでないでしょうか?

ハギーワギーは人気のフィギュアシリーズ
「ねんどろいど」からも発売予定

ゲームセンターの景品やこれらのゲーム作品のグッズを専門的に取り扱ったショップ「インフォレンズ ギークショップ(※1)」なども池袋PARCO内で展開され、ゲーム好き以外のキャラクター好きの層にも浸透しているように思います、そして興味深いのが「子供」のファンが多い事です。
まさにウチの子供もドハマりしております。
そもそも、僕は自称ゲーム好きにも関わらず、これらのゲームは名前も知らなかった訳でして、実は子供からその存在を教えてもらったのでした。

ホラーゲームがなぜ子供達がウケるのか?
上記の作品に共通して言える事として「出てくるキャラクターが怖くない」という点があると思います。
「キャラクターが怖くないのにホラーゲーム?」っと侮る事なかれ。
これらのゲームの舞台は「廃玩具工場」、「夜のレストラン」、「子供の消えた幼稚園」という「いかにも」という場所とシチュエーションで展開されます。
ここで「一人称視点」がホラーゲームとの相性の良さを本領を発揮します。怖くないキャラクターでもいきなり出てきたり、変な動きで追いかけてきたりします。
これらのゲームは「お化け屋敷」に近い感覚と言えるのでしょうか。
トラウマを与えるほどの怖さではなくほどよい怖さ。
とはいえ子供がホラーゲームを遊ぶ事には少しハードルの高さを感じると思うのですが、このハードルを下げたのが「YouTube」の存在です。
YouTubeでは海外のファンによるゲームのプレイ動画やファンメイドのアニメーションなどが沢山公開されています。
その中でも「ゲーム実況YouTuber」の存在が大きいと思っています。
その中でも「コロンボさんGAMES(※2)」は子供にもわかりやすい考察やイベント、グッズなどの関連情報を配信してくれています。
ウチの息子もコロンボさんのファンです。

大変長くなりましたが、FiMPもこの「一人称視点サバイバルホラーゲーム」を意識して物語を作りました、そして「Fury」のデザインも「怖くないキャラクター」という点を参考にしています。

このFiMPと言う企画を考えたのも「空想するTOY」を代表とする作品・キャラクターをそろそろ生み出したいなと考えていた事が大きいです。
そして自分の子供にも興味を持って欲しいと考えた時にこの「ホラーゲーム」というものに着目しました。
色々と脱線をしましたが今後展開するFiMPをより楽しんでもらえる為に今回のお話をさせていただきました。

流石に刑務所を舞台にFuryから逃げるお話というのはもう想像つきますよね。
ゲームを作る事はできないので読んでるくれる方が新人刑務官の目線で楽しめるようなお話として展開していこうと思っています。
Furyとはいったい何者か?
あなた(新人刑務官)は刑務所を脱出できるのか?
ぜひぜひ、本編をお楽しみに。

そしてすでにグッズやソフビ(フィギュア)のことも進めたくてしょうがなくなっています、これはもはや悪いクセですね。

試しに作ったFuryのアクリルキーホルダー
Furyの立体のイメージを膨らませる為作ってみました。
真剣にソフビ化も検討中

本日もお付き合いいただきありがとうございました!!

(※1)インフォレンズ ギークショップ
海外の人気ゲームのグッズやフィギュアを正規に輸入・販売をするインフォレンズが運営する池袋PARCOの6階にあるショップです。うちの息子も大好きなショップです。オンラインでもお買い物できますよ。

(※2)コロンボさんGAMES
チャンネル登録者様40万人のゲーム実況YouTuber。海外のゲーム、特にホラーゲームをメインに子供にもわかりやすい動画を配信されています。


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