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【未来予想図part.2】時代はこうなる。少数派→多数派になること。それはメンズメイク

こんにちは。片山史哉です。

新型コロナウイルスの影響でぼくたちの生活は少し変わったのではないでしょうか。
この状況下で時代が少しペースを上げて進んだなという感覚があります。

いま求められているもの

感染予防、自宅待機という生活を強いられているなか変化したものがあります。
それは価格です。
ここで定義しておきたいのは、価値と価格は違うということです。

マスク
感染初期にマスクの高額転売が問題視されました。これはマスクの価値が上がったわけではなく、マスクというのは機能や役割が変わったわけではありませんよね。つまり、人々が求めだして入手困難になり、高いお金を出せば買えるという状況に一時的になったということです。

Nintendo Switch
自宅にいる時間が増え、子どもたちが手持無沙汰になる。子どもだけで留守番させなくてはいけなくなる。子どもたちが時間を潰せるものを大人が提供したくなり人々が求めだして入手困難になり、高いお金を出せば買えるという状況に一時的になったということです。

行動を変えたもの

上記のような価値が変わらずに価格が変わったものはいずれ価格が戻ります。
ぼくたちは人との距離をとり、外に出ず、いままでと同じ収入を得る、満足度を得るために行動を変えたことがあります。

WEB会議
いままで会議のために相手の会社まで行っていました。
しかし、会うことを制限されているいまWEB会議をしています。
相手の会社まで行く交通費、時間、お茶を出す人。WEB会議で事が足りた場合、これらが無駄だったことに気づきます。

テレワーク
自宅で仕事をする、または出社を制限されている状況にある方は少なくないでしょう。ここにきて、能力の差が顕著に表れてきたことでしょう。
出社して難しい顔をしていることに意味がない、生産性がないことに気づき、誰が会社に貢献しているのかが可視化されています。

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来るべくして来た未来

これらはいずれ来ることは既にわかっていました。
しかし、イノベーションのジレンマでこれを導入できない企業が多くありました。
この感染症をきっかけにこうせざるを得ない状況になり、そうならざる得なかったというのがいまの現状です。

いままでWEB会議をしている人、テレワークをしている人の方が少数派だったわけです。
そして、いまはそうせざるを得ない状況で多数派になりました。
これは価格が戻るように、行動が戻るということはありません。
皆がスマホを使い始めスマホでなんでもできることがわかったのにガラケーに変える人はいませんよね。

普通のことは少数派から多数派になる

世界はこれを見つけられる人を天才と呼んでいます。

スティーブ・ジョブズはガラケー時代にスマホを見越した商品を発売しました。
メルカリはいらないものを人に売るというのをCtoCでできるプラットフォームを作りました。
Amazonは東京ドームにも収まらない量の本をネット上で売る本屋さんでした。
西野亮廣は絵本を無料公開しました。

いまではどれも普通のことですが、始めた当初はどれもバッシングを受けてした。
iphone?売れるわけがないでっしょ。だれがスマートフォンなんて使うの。パソコンがあるじゃん。
なんでネットで本を売るの?本屋さんが売れなくなるじゃん。
絵本の内容公開するなんて、クリエイターが食えなくなるじゃん。だれも絵本買わなくなるよ。

イノベーションの始まりは批判から

人は変化を嫌うというバイアスがあります。
現状を維持したいというのは仕方がないことなのです。
しかし、この逆境に誰かが立ち向かわなければ時代は進まないのです。
ぼくはこの天才たちにはなれませんが、この流れに気づくことはできます。

気づける人は批判しない人です。
スティーブ・ジョブズもジェフ・ベゾスも革命といわれることをしてきましたが、はじめは批判されました。しかし、彼らは彼らの正義のもと行動してのです。
「これはいい世界になる」
その思いで必死に戦っていたことでしょう。

少数派から多数派になること

すでにお気づきかと思いますが、テレワークをすることで、都心の一等地にオフィスを構えることが必要なくなります。
会議はWEBでやることでレンタルオフィスやレンタル会議室の需要や減ります。
つまり、無駄をそぎ落として今までと同等、またはそれ以上の成果を出すことができる。これは働き方改革という観点でも大きく前進することでしょう。

ぼくが思っている今後、多数派になるであろうことはメンズメイクです。

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いきなりメンズメイク!?

あまりにも皆さんが思っていることと的外れだったかもしれませんが、女性がお化粧をするように、男性が化粧をするもの身だしなみの一つになってくる予感がしています。

韓国では美意識が高いメンズも多くかなり進んでいます。
しかし、日本でもメディアに出ている人は当たり前に出演前にメイクをしています。
YouTubeでは編集ソフトで肌の色を簡単にきれいにすることができます。

これがリアルでも同じようになってくるのではないでしょうか。
現に男性用ファンデーションはジャニーズがCMをする程に注目を集めており、一流ブランドと呼ばれるブースではメンズラインの化粧品を取り揃えています。

少なくともいま、ぼくの周りで日頃からメイクをしているメンズは5%もいないでしょう。いや、1%程度かもしれません。
しかし、肌のお手入れをしてるのはきっと50%近くいるのではないでしょうか。

肌がきれいな男性にどんな印象を抱きますか。
・健康的
・若々しい
・かっこいい
・明るい
・触れてみたい

確実にポジティブな意見しかないと思います。
つまり、やらない手はないということです。

正しくて少数派なことは、これまでも自然と多数派になってきました。
メンズメイクはこれからその一途をたどることになるのではないかとみています。

そもそも、メイクをしなくてもきれいな肌でいる努力をするというのは言うまでもありませんが。

男性のみなさん是非一緒にこの世界を作っていきましょう。

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