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「このままいけば日本は沈没?」私たちはどうすればいいのか

コロナ後の世界は、確実に変わってきています。
けれど「日本がその潮流に乗れているのか?」
というと、そうではないのが実情でしょう。
 
日本を代表する企業の1つとして、
トヨタ自動車が挙げられます。

同社は2021年に世界の新車販売台数で
独フォルクスワーゲンを抑え、
2年連続で首位となりました。

(日経新聞Web版、2022年1月12日)

しかし一方、トヨタは2020年7月以降、
時価総額で米電気自動車企業のテスラに抜かれ、
その差は広がるばかりとなっています。
 
たとえば2021年7月~9月期で見てみると、
トヨタは250万台の車を販売したのに対して、
テスラはわずか24万台でした。
 
ところが利益率で比べてみた場合、

トヨタが19%だったのに対して、
テスラは27%にも達しています。

(日経新聞Web版、2021年11月16日)

テスラはもともと車体が高額な上に、
車の制御ソフトでも課金できる仕組みをとっており、
販売もほぼネットで完結するなど、
今後の収益性への期待が株高につながっているのです。
 
トヨタの現状は、まさに今の日本そのもの
だと言えるのではないでしょうか。
 
世界的に見れば、日本は依然、豊かな国です。
けれど、技術力やモノづくりにかける想いだけでは
世界に太刀打ちできなくなっています。
 
経済成長から取り残された日本は、昨今、
思考が内向きになっているようにも感じられます。
 
たとえば金融の分野では、
ずいぶん前から“鎖国化”が進行しています。

日本の金融市場は規制によって
海外勢との競争を排除しているため、
良い金融商品が入ってきません。

だから、日本人の資産は円預金に偏ったまま。
仮に「海外で投資をしよう」
と思う人がいたとしても、
お金を海外に送金すること自体が
難しくなっている状態です。
 
コロナ後の日本では、
値上げと増税の嵐がやってきます。
そうなる前にやるべきなのは、
資産をつくること」と「その資産を
いつでも動かせる状態にしておくこと」

の2つです。
 
今なら、まだ間に合います。
もし、この文章をお読みの方の中で、
まだ資産形成を始めていない人がいるのであれば、
今すぐ始めることをお勧めする次第です。


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