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資産運用をする際にチェックすべき3つのポイントとは?

投資商品を検討する際に、最低限
注意すべきポイントが3つあります。
それは

「利回り」「運用目的」「流動性」

の3つです。
 
通常、投資を行う際には
必ずリターンが用意されています。
投資家にとって、
もっとも気になるのが利回りでしょう。
 
一般に、リスクとリターンは
釣り合っていると言われています。
つまりリターンが高い商品は、
その分リスクも高いということになります。
 
ところが、世の中の多くの人は

「利回りは少しでも高いほうがいい」

と考えているのが実情です。
もし、あなたもそうなのであれば、
運用者が「なぜ高い利回りを約束しているのか?」
を考える必要があります。
 
そもそも運用側からしてみれば、
高い利回りを提示することは、
その分、自分たちの利益が減ってしまう
ことを意味します。
リターンを高くするのは、
そうしないと資金を集められない
理由があるから
なのです。
 
では、商品の利回りが適正なのかどうかを
どうやって判断すればいいのでしょうか。
方法の1つに「相場観をチェックする」
ことが挙げられます。
「同じ種類の商品の利回りがどれくらいなのか?」
と比べると参考になるでしょう。
 
続いて、資産運用をする際の
ポイントの2つ目ですが、
「運用者がお金を集める目的とは何なのか?」
をチェックしてください。
これを“資金募集目的”といい、
目論見書などに記載があります。

「どんな事業計画で、どれくらい利益が見込めるか?」
「その話に筋が通っていて、納得感があるか?」

等を確認するようにしましょう。
 
資産運用をする際の
3つ目のポイントは「流動性」です。
流動性とは「現金化したい時に、
スムーズに現金化できるかどうか?」

ということです。
 
流動性がある資産といえば、
たとえば株や債券などがあります。
逆に、流動性があまりない資産といえば、
不動産などがそうです。
 
もし、手許の資金が少ない人は、
どんなに利回りが高くても
不動産投資はお勧めできません。
 
資産運用は、その人の状況や要望に合わせて
方法を選択する必要がある
、ということなのです。


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FANGS Group【ファングスグループ】

HP:https://www.fangs-g.com


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