DAC比較詳細
詳細発表!・・・その前に。
ご無沙汰しております。
shibaです。
・・・申し訳ございません!
近日中に詳細を発表しますと言っておきながら、
7月になってしまいました。
全ては私の計画性の無さが原因です。
猛省しております。
今後はもっと計画的に記事を作成してまいります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
試聴動画に関して
詳細発表の前に試聴動画に関してお伝えします。
当初はnoteのリンクからしか見れない限定公開にしておりました。
しかし、あまり視聴回数が伸びていないので
思い切って全公開に切り替えました。
視聴回数は特に気にしてはいませんでした。
ですが、せっかく作ったのに殆ど見られないのは少し悲しなぁ~と思い、
Youtubeにチャンネルを作りました。
※複数の組合せになっている動画は再生リストを作りましたので、
そちらからご覧いただくと見やすいと思います。
あっ、Twitterも作りました(笑)。
更新情報や気になった事を呟きます。
改めて、詳細に関して
それでは各DACの詳細を発表いたします!
※ここから先をご覧になる前に前回の記事は確認済みですか?
もし読んでないということでしたら、是非そちらからどうぞ!
DAC A
SMSL社製 SU-8 価格:約¥35,000
こちらは、以前にご紹介した中華DACになります。
DAC B
CHORD社製 HUGO TT 2 価格:約¥1,200,000(値上後の現行価格)
DAC C
Panasonic社製 DP-UB9000 Japan Limited 価格:約¥200,000
では、動画で確かめてみましょう♪
百聞は一聴に如かず!
早速、動画を楽しんでみましょう!
皆さんの予想はいかがでしたか?
さて、詳細と動画を発表いたしましたがいかがでしょうか?
価格の振り分けに関しては概ね正解した方。
半分ぐらいは正解していた方。
全く分からなかった方。
色々なご意見もあると思います。
試聴環境により聞こえ方も様々なので、
正解・不正解に関しては重要とは思いません。
今回、皆さんに感じていただきたかったことは、
「良い音=高価な製品」ではないとい事です。
高ければ良い!、安ければ悪い!というのはちょっと乱暴だと思います。
特にオーディオ機器に関しては注意が必要だと私は感じています。
基準はあくまでも自分の好きな音(良いと感じる音)で良いのではないでしょうか?
その中で自分の選択できる手段と予算を効率良く使っていく。
このやり方が最良なのかなと実体験から学びました。
もちろん、色々な知識・経験が必要になります。
・・・知識や経験が浅い時期は当然、私も失敗しました(苦笑)。
これからオーディオを好きになっていく方や、
気になっている方、迷っている方の知識・経験の補完になればと思いnoteを始めました。
拙い経験ではありますが、
私の記事が皆さんの良きオーディオライフのお役に立てば幸いです。
今回の環境に関して
試聴動画の作成にあたり、再生・録音環境を少し変更しました。
そのため、音質は以前の動画とは違っていると思います。
なので、あえて記事の最後に詳細を記載します。
※この情報を先に見てしまうと、バイアスがかかって音の判断が鈍ると思った次第です。
〇変更箇所は太字
【接続方式】
〇基本パタン(DAC A/C):PCーDDC(LAN接続)ーDAC(同軸接続)
〇1機種のみ(DAC B):PCーDAC(LAN接続) ※DDCなし
〇DAC・DDC設定:16bit 44.1khz ※アップサンプリングなし
〇同軸ケーブル:AT-RD5000(オーディオテクニカ)
【再生環境】
○Win10ノートパソコン(HP Elitebook)
○音源接続方法:非公開 PC環境改善の肝の一つ!(次回以降に公開します)
※音源は全てCDからリッピングしたFLACです。
○再生ソフト:Audirvāna 3.5
○インシュレーター:AET VFE-4005
※DAC・DDCにも別のインシュレーターを使用していますが、
今回も非公開とさせていただきます。
【録音環境】
○MOTU M4
○ケーブル:Clearway XLR(CHORD COMPANY)
○インシュレーター:変更※非公開
【電源環境】
〇電源ケーブルはプロケーブル製(近日中に変更予定)
〇HUGO TT2の電源ケーブルを純正からプロケーブル製に変更
○とあるメーカーのパワーコンディショナーから直取り
(アクセサリー関連の記事でいつか公開します!)
※DACもこちらに接続
※ノートパソコンはバッテリー駆動
楽曲に関して
こちらは前回から変更しておりません。
申し訳ございませんが、前回の記事をご確認ください。
最後に
これから書くことはあくまでも私個人の感想です。
その点はご了承ください。
音質に関しての所感です。
〇ケーブルとインシュレーターを変えたことによって音の質が向上
〇SNの向上と解像度と情報量のアップが感じ取れた
※この辺を注意して聞いていただくと面白いと思います。
ハモリパートの聞こえ方や、楽器の質感なども分かりやすいかと。
〇SU-8
・単体で聴けば音質的に問題ないレベル
ただ、上位のDACと比べるとやはり差を感じる
※低・高域の質感やSNの部分が分かりやすい
〇HUGO TT2
・ノイズに拘っているメーカーの意図が良く表れた音
・SNが3機種の中では一番良い
※ただ、直接聞いた方がより違いが分かる点がもどかしい・・・。
・音としてはブリティュシュサウンド
・解像度が高く、空間もバランスが良い
〇DP-UB9000
・3機種の中で1番驚かされた機種
・UHD-BDプレイヤーにも関わらず、かなり好みの音を出してくれた
・Pnasonic開発陣が総力を結集して作った製品は伊達ではない
・ネット情報ではアナログの音の評判が悪かったが、何故?
※ただ、ノーマル状態ではちょっと音が良くないのは事実
・電源ケーブルととある部分を変えると化ける機種
・LAN接続でトランスポーター(PC)と繋がるのは好材料
・DDCとしても使える
・SNはHUGOに譲るが、その分日本メーカーらしい音が出る
※雰囲気と温かみを感じる音質、緩すぎず細かすぎずの良いバランス
今回の動画作成は、自分の環境を見直すという点において非常に良い体験でした。
柔軟に考えることを常に意識していますが、
どこかで自分が良いと思っていることに偏ってしまいます。
そんな自分を発見し、反省できたことが最大の収穫です。
noteで記事を書いていて良かったと実感できたことも大きな喜びです。
さて、次回は今回の変更点も加味したアクセサリー関連の記事を予定しています。
まだ、非公開の情報も多いので徐々に公開していきますね。
それでは、次回の記事もよろしくお願いいたします。
だんだんと熱くなってきましたので、ご自愛ください。