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【菊花賞2019】全頭考察①~ヒシゲッコウほか3頭~

こんばんわ、α(アルファ)です。

スミヨン様の腕が光ったレースをご紹介していくコーナー。今回は...

① 2009年 スワンS(キンシャサノキセキ)

スミヨン騎手の初JRA重賞制覇となったこのレース。かかり癖もあったり、近走で調子を落としていたキンシャサノキセキをいとも簡単に復活させました。

特にすごい騎乗技術を見せた感じではないですが、なんなく先行させて折り合いをつけてあえて外に出さず馬と馬の間を突っ込むというレース。

これをきっかけに馬が自信を取り戻し、4連勝でGI制覇をしました。

ちなみに翌年も、マイルCS大敗後の阪神Cでスミヨン騎手の騎乗で見事に復活V!

折り合いの難しい馬に普通の競馬をさせる。
というフツーの騎乗技術。

簡単そうに見えて意外と難しいのかな。と思いました!

それでは菊花賞の考察です!
第一弾はヒシゲッコウを含む3頭を考察します!

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7 ヒシゲッコウ×C.スミヨン

今日もレイエンダを見事に乗りこなし、2着まで持ってきましたね。

来週の天皇賞秋でもまたクリストフ対決が見れるかもしれません。

前走の阿寒湖特別は完勝でしたね。ルメール騎手がじっくりと脚を溜めて、長距離でも結果を出しました。

ただ兄はステルヴィオ。スプリンターズステークスに登録していたほどのうまなので、弟が菊花賞を勝つなら驚きですね。

降級がなくなったいま、2勝クラスにむかしほど価値がなくなっているし、相手も弱かったので、これで3000mも不安なし!、とは言えないですよね。

脚質は後方がいつものポジション。折り合いやゲートにやや不安があるのでしょうが、そこでスミヨン騎手を登用してきました。

なんなく中団で折り合わせる競馬も簡単にしてきそうです。これまでも名手ばかりが乗っていたのですが、それ以上のパフォーマンスを見せる可能性もありそうです!

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14 サトノルークス×福永

前走はインにこだわった川田騎手の好騎乗。しかし今回は外枠...

さらにレース後の川田騎手のコメントからも、距離が伸びてプラスになるかといわれると不安が残りますね...

春は皐月賞、ダービーと関東遠征をするごとに馬体を減らし、前走もダービーと同じ馬体重でした。馬体に成長を感じられないのが本音です。

渋った馬場は血統的に見ても間違いなくよいかもしれませんが、スタミナが持つのかはすごく心配です...

完成するのはまだ先だと思いますが、馬場が渋っているなら買わなければいけないのかな...て感じです。

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3 カリボール×藤井

前走の2勝クラスはなんと1.1倍!

相手関係と鞍上によるところが大きいですが、1.1倍に応えるほどの勝ち方かといわれると...

京都芝外回りで2勝2勝は適正を感じますが、あずさ賞の時の相手は一頭も芝の1勝クラスを勝ちあがっておらず。

これまでは相手関係に恵まれてきた印象。降級のない2勝クラスをフツーに勝ってきただけの印象かな....

内枠をロスなく回るのが巧い藤井騎手のうででどこまでこれるか、ですね。当日がイン伸び馬場なら少し評価したいです!

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ということで、この3頭の印は、

▲ ヒシゲッコウ
△ カリボール
消 サトノルークス

次は復活懸ける2歳女王、ラッキーライラックです!

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