所変われば品変わるということで、学校によって違うことって意外と多くて。 何これ？的なものがあれば、いいなと思うものももちろんあるわけ。 この学校でのファーストインパクトは、インカム。最近の小学校での困りごとの１つに遅刻がもの凄く多いこと。前任校では、私の学年は一階だったので、定刻を過ぎても平然と通って行く子が毎日二桁はいた。朝起きれない、時間を守れないのが多く、日常化している。こんな時担任はどうするか。家庭からの連絡が無ければ、教室を空けて職員室まで行って電話。通じなければ
修了式から2日後、異動先で打ち合わせ。学校によって結構な違いがあって、慣れるまでがしんどい。転入職員全員が管理職や教務主任などから説明を受ける。「お久しぶりです」隣りに座った先生から声をかけられる。？？ 誰？？何か見たことあるような。そしてハスキーボイス。ハイハイハイ知ってる。確か６年前に同じ学校だった女性だ。名前は､…思い出せない。誰？とも聞けず、分かってるふり。最近人の名前が思い出せない。もう1人知ってる先生がいる（こっちは覚えている）ので後で聞こう。 さて、打ち合わ
毎年3月10日前後に内示が出る。私はT区のH小学校であった。地下鉄から徒歩圏内。条件的には文句無し。通知表終わって指導要録終わって、あとは教室片付け、転勤準備。いつもの異動と変わらない。定年の感慨も別に無い。この時は... いつもは段ボール5箱ぐらいに詰め込むのだが、今回はリュック1つで行くことにした。そんな時、また学年LINE！学年で送別会。学校の公式の会はまだ自粛中。 学年会では還暦祝い的なことをされ、お疲れ様感満載。ただの転勤という気持ちにちょっと変化が。
校長から再任用受けるか打診があったのは、前年度の秋。条件は、担任であること、フルタイム勤務であること、そして給与は７割になること。 定年退職があまりピンときてなかったこともあり、受けることにした。現任校か、それ以外か選ぶのだが、環境を変えたかったことから、別の学校にした。ただし、区や地域を選ぶことはできない。 定年退職と言えば、還暦。コロナ禍で学校の宴会は2019年の忘年会からしなくなった。ある時LINEが。学年のグループLINEだ。え？みんなここにいるのに？開くと飲み
昭和の終わりごろから38年間勤めた。その数年前から定年延長の話がチラホラ。話が二転三転する中、結局私の代が60歳定年のラストイヤーとなった。その後、２年ごとに1歳ずつ伸びていき、最終的には65歳定年ということだ。年金受給までの救済措置？として、再任用教員の制度が暫定的にある。とりあえずやってみることにした。 同期の友人、知人たちはスパッと辞めたり、早期退職したりする人も結構いる中、なんとなくやってみようと思った。
