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#6 自分がいて申し訳ない

25なのに仕事をもう4回退職している。
うち3つの退職理由はまとめると「自分がいて申し訳ない」になる。

そんな理由で辞めてきた私を人はどう思うだろうか。面接では退職理由を聞かれても自分がいて申し訳ないと思ったからなんて言わないが、こんな人間と働きたい人なんていないだろう。

自分の頭に次々と沸いてくる様々な鬱屈とした感情に押し潰され自爆してしまうような感じで
その3つはどれも自分で自分を追い詰めた結果病んで退職している。
社会人として体調管理は重要だけれど、頭に次々と浮かぶネガティブな思考は止められない。自分の中の問題だから受け入れるしかない。誰かに相談することもできない。でも誰かに吐きたくて、自分はこんなに今辛くて本当に駄目な人間だと親に言ってしまっていた。

そんな私だが良い所をあげるなら、今までの人生を考えると周りの人に恵まれている所だと思う。だから小さいことで自分を責めたり自爆しやすい人間じゃなければもっと長く働けたのにと思うときもある。何かちょっと職場であっても、もともと争い事が嫌いだし自分に自信がないからどこまでも自分のせいにすることができる。我慢してるわけじゃなく。自分は愚痴の吐き捨て箱にされてきたから、幸せや楽しさが居心地悪くて自ら壊して手放してそこから逃げてしまう。
ちょっと脱線したが、こういう思考がもう癖になって自分を縛っているからどこの集団に属しても駄目なんだと絶望を感じている。

思い出したが、成長するにつれて元気が無くなって行ったと母が言っていた。

自分が無口になってしまうせいでその場の空気を気まずくさせてしまう。だから何か喋らないと、どうしようどうしようと常に焦ってて、でも頭は本当に真っ白で、
目の前のその人がどういう人なのか、どうしてもその場しのぎの会話になってしまうけど度々フリーズしてしまう思考停止状態の脳を火事場の馬鹿力で何とか動かして話していたはずなのに記憶がまっさらになって抜け落ちてて喋れなくて、それに落ち込んで人と関わるたびに反芻思考の材料が増えていって自己肯定感はどんどん下がる。

休憩時間に他の人とおしゃべりを楽しめる人間ならよかったのに、それをしたくてもできないことが辛くて辛くて、休憩時間いらない、ずっと仕事でいいと思ってた。
1時間のお昼の休憩時間何話せばいいんだろうと午前中ずっと考えて仕事に集中できない。
1時間の休憩時間より仕事してる時間のほうが気が楽だと思うほど。
自分と一緒に休憩を取る人に申し訳ない、でも気まずくなりそうだから言えない→頑張って普通の人に擬態して全力で会話して(他の人から見たらそれでも静かと思われてしまう程度)疲れる→疲労困憊で午後の仕事をすることになる

だから休憩なしの短時間のバイトが一番続けられたんだと思う。
自分なんていなかったら良かったのに。自分じゃなくて友達のあの子なら今のこの会話のラリーが続けられてテンポよく上手く行ったのにとか意味わからない事を真剣に思ってしまってどこまでも自己否定が止まらない。

この2ヶ月色々と考えすぎてどういう選択をすれば良いか分からなくなってしまった。


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