メンバー紹介VOL.11 「好き」って感情が自由に動き始めた! 水島吉瞳さん
こんにちは~。
ファンベースカンパニーのジョンこと松田紀子です。
一緒に働く愉快な仲間を紹介するシリーズ第11弾。
今回は、私と同じ蟹座A型のよっちゃんの登場です!
水島吉瞳(よしみ)
1985年生まれ 蟹座
●職歴
広告代理店→メガネメーカー広報→食品メーカー マーケティング
を経てファンベースカンパニー(以下fbc)へ。
ジョン)今日はよろしくお願いします~。よっちゃんはfbc蟹座組のメンバーだよね。ハロウィンのときは仮装の協力ありがとう~。
(※社内の蟹座生まれ4名で、仮装してオンラインMTGに現れる、というサプライズを仕込んだことがありまして)
よしみ)急に「明日、蟹座はハロウィン仮装しよう」とジョンさんに誘われて、「蟹座ってそういうキャラだっけ?」と戸惑いつつも、やったら楽しかったです。
(「CATS」だそうです。雑。)
ジ)とまどったわりに割と全力で仕込んでたしw。
蟹座の「やるなら本気」根性が出たよね。
さて今日は、インタビューということで、まずはよっちゃんがfbcに入社するまでのお話を聞かせてほしいです。
よ)最初に入社したのは広告代理店です。そこの社長とは行きつけの焼き鳥屋さんで知り合いまして。当時ブレイクしていた美容家さんのマネージャーをできる人を探しているということで、思いきって飛び込んでみました。
ジ)マネージャーさんって大変そう…。どんなお仕事内容だったの?
よ)CMやイベントの調整や交渉、あとは現場での細かいやりとりですね。最初は何をしても怒られるという感じでしたが、だんだんその美容家さんに信頼していただけるようになって。細かいところにも決して妥協しない、求められたことを4倍で返すプロの姿勢を間近で見せていただいて、本当に鍛われた4年間でした。
でも昼も夜もない生活で寝れない毎日が続いて、体調を崩してしまったんですよね。
ジ)よっちゃんは責任感の強い頑張り屋さんだから、かなり自分を追い込んでたんじゃないかなあ?
よ)退社する頃は、ただ歩いているだけでも滂沱の涙が流れてきて。「あ、これ自分おかしいぞ、やめないとまずいぞ」ってw。
ジ)わかる~。私も出版社時代、雑誌の立て直しでつらい時に、駅から自宅までの数分間にすごい形相で板チョコをむさぼり食べてる自分の姿に気が付いて、「あ、この状態まずいかも」って。
よ)お互い、ヤバさに気が付けてよかったですよね。で、そのあとメガネメーカーに転職して、広報部員を4年くらい勤めました。
ジ)なるほど、よっちゃんのスーパー広報スキルはそこで養われたのか!
よ)広報の部署がなかったので、立ち上げから参加して。もともとあった社内人事制度を社外へも広くPRしてイベント化することで会社の知名度は上がったのですが、でも肝心な売り上げはそう伸びなかったんです。あんまり数字に反映されないので、「こんなに頑張ってるのにどうして? 私がやってることって、ただの自己満足だよね…」って心が折れそうになって。
(心、折れてるようには見えないウェイウェイな広報時代)
よ)その後転職した食品メーカーのマーケで企業やサービスのファンの方に関わるお仕事をすることになって。
その後、家族の転勤を機に退職したんですが、退職後に、さとなおさんの『ファンベース』を読みました。
ジ)あ、いよいよそこで出会うわけですね、ファンベースに。
よ)はい。この本は、これまでのモヤモヤした疑問がスッキリと腹落ちした1冊でした。
数字を求められる世界にばかりいましたが、ファンを大事にすることで10年後の自分たちが支えられる、というお話になんだかすごく救われて。この世界で働きたいと思ったんです。
ジ)実際入社してみて、会社の印象はどうでした?
よ)メンバーの圧と個性が強いw 。みんななつっこくて明るくて、「好き」をてらいなく話す様子に最初はびっくりしましたね。それまで、あまり自分の感情に目を配ることはなかったから。でも、入社して1年経ったら「好き」を発することに関して抵抗がなくなって、その感情をしっかり見つめられるようになった。
ジ)そうか、よっちゃんの感情も自由に駆け抜けられるようになったんだね。ちなみに、今一番「好き」なのは何?
よ)今、夢中なのはそばうちです。
コロナ禍でおうち時間が増えて、いろんな人のいろんな「好き」に触れてくると、自分でもなにか夢中になることが欲しい、何かやらないともったいないかも、って思っちゃって。以前マインドフルネス(呼吸法)を勉強していたんですが、なんとなく、そば打ちと瞑想は似てると思っていて、そばは食べることも大好きだし、じゃあ打ってみるかと。
新しいそば打ちセットも届いたし、休日はそば打ちに夢中ですw。
(結構本格的なよっちゃんのそば打ち風景)
ジ)わ~、よっちゃんの打ったそば食べたい! コロナが明けたらぜひ社内でふるまってほしい~!
最後に、これからお仕事で実現していきたいこととかありますか?
よ)そうですね…。ファンと企業の垣根をなくしてみたいと思ってます。
ファンの方の声を聴いていくと、ファンの「好き」という感情が愛おしくなるんですよね。
きらきらした話っぷりにどんどん感情移入していくんです。その感情に自分自身が浄化されていくような感覚ですね。そうなると、そのファンのみなさんにとって一番いいのは、「ファン」と「企業」という垣根がなくなることが最高なことなのかな、と思っていて。
そういうお手伝いができたら、ファンも企業も私たちも、きっと幸せでしょうね。
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今まで自分の感情は二の次にして、懸命に実績を出し続けてきたよっちゃん。
入社してから、自分の「好き」という感情が自由に動き出した発見と喜びを語ってくれました。よっちゃんの、「好き」という感情に満ちたおそばを早く食べてみたい!
我らファンベースカンパニーは、人の「好き」という感情を見つめるお仕事。ファンの「好き」を傾聴しながら、癒され浄化されているのは、まぎれもない私たち側なのかもしれないなあ、と心に残ったインタビューでした。
ファンベースカンパニー 松田紀子
◆ファンベースカンパニーの「中の人」たちは、こちらのマガジンで読めます!
次回は5/25付近に公開予定です!お楽しみに!
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