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エアウィーヴは通気性が高くて洗えるのが良い

 今度引っ越すのをきっかけに、寝具を買い換えることにした
 そこで、最初はオーソドックスなニトリのマットレスや、高級なテンピュールを視野に入れていたのだが、結果的にエアウィーヴのしかも布団になってしまった。

 どうしてそんなことになってしまったのかについて書きたい。結論からいうと、エアウィーヴのメンテナンスが楽だからということになる。


なぜ布団なのか

 その前にどうしてマットレスではなくて布団なのかについて説明すると、単純に楽だからである。ベッドフレームを買う必要は無いし、使わないときは立てかけておけば部屋を広く使える

 とはいえ布団で寝るのは10年以上ぶりなので、何か不都合が出るかもしれないが、その時はベッドフレームを買って、その上に布団を敷けばいいと思っている。


購入予定なのは「四季布団 和匠」

 まず、何を買うのかについてだが、「四季布団 和匠」にする予定である。これは3モデルあるFUTONシリーズの2番目のグレードになり、価格はシングルサイズで143,000円と高級な部類に入る。


 このエアウィーヴFUTONシリーズは、モデルによって硬さというか硬さの分布が異なる

 最も安い「四季布団」固さが均一
 真ん中の「四季布団 和匠」硬さが場所によって異なり、肩部分は柔らかく、腰部分は硬いので寝返りが打ちやすい。
 最も高い「四季布団 和匠・二重奏」は場所に加えて表裏で硬さが異なり、使い分けることができる。

 文字では説明しにくいので、以下の画像を参照して欲しい。

(https://sleep.airweave.jp/category/FUTON/?gclid=Cj0KCQiA4b2MBhD2ARIsAIrcB-SfiG1ojZVCTzanQEspZ2vfwjDgkYpZLu9iwDCbKThXuSCkKv0MUhQaAr6dEALw_wcBから引用)

 裏表で硬さが異なる「四季布団 和匠・二重奏」を買っても、めんどくさくて使い分けはしないだろうと思い、「四季布団 和匠」に決めた。


そもそもエアウィーヴとは

 エアウィーヴは会社名かつ商品名である。そのエアウィーヴに使われている素材はエアファイバーと言い、ポリエチレン製の繊維が編み込まれている。
 この素材から後述の高反発通気性水洗い可という特徴が生まれる。

 ちなみに、こういったポリエチレンファイバー製の素材はエアウィーヴだけが販売しているわけではなく、他社でも類似品がある。
 エアウィーヴはブランド料で高くなっているので、予算を抑えたい人は他社製品を検討してもよいと思う。


低反発か高反発か

 マットレスを選ぶ時の硬さは人によって異なるだろうが、エアウィーヴは高反発の素材になる。
 高反発と低反発のどちらが良いのかは好みの部分もあるが、一般的にはある程度の体重がある人は高反発が良いとされる。というのも、低反発では体重が重いと沈み込んでしまい、寝返りが打ちにくくて疲れてしまうからだ。

 何kg以上の体重の人から高反発が良いのかと言われると難しいが、61kgの私が低反発のテンピュールマットレスで寝ると腰が痛くなるので、低反発が適する人は意外と少ないのではないかと思う。

 ただそれはマットレスの話であって、枕は別の話だろう。私も枕は低反発のテンピュールを使っている。


エアウィーヴは通気性が良い

 エアウィーヴは上記のエアファイバー素材を使っており、ウレタンのように繊維が密集しているわけではないので、通気性が良い

 通常のコイルやウレタンを使ったマットレスは通気性が悪く、夏はカビを気にしなければならない。また、特にウレタンは加水分解してしまうので、湿度コントロールと寿命が直結する。テンピュールも同じで、水をこぼしてしまうと致命傷になる。

 エアウィーヴも使っていると当然へたれてきて寿命を迎える。寿命はおおよそ7年という話を聞いた。ただ、それが湿度と関係ないので、メンテナンスは楽である。


エアウィーヴは水で洗える

 エアファイバーはポリエチレンでできているので、水で洗うことができるし、通気性が良いので陰干ししておけば乾燥する。
 飲み物をこぼしたり、私が万が一おねしょをしてしまっても、風呂場や外でシャワーで流せば綺麗になる。


 このあたりのメンテナンスのしやすさというのが魅力でエアウィーヴを購入することにした。
 今後例えば子供ができた時に色々汚れてしまうこともあるだろうが、エアウィーヴなら洗えばよい。
 気にしなければいけないことを減らしてくれるという点で良い製品だと思う。

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