ハリオのドリップケトルとグラスサーバーとドリップスケールを購入
ブラックフライデーということもあって、コーヒー器具を色々購入した。
きっかけになったのはこの動画で、2016年のワールドブリュワーズカップで優勝した粕谷哲というバリスタが紹介している。
ファミマのコーヒーを監修しており、店頭で写真をみたことがある人だ。
① ドリップケトル
1つ目はハリオのドリップケトル。粕谷モデルと名付けられている通り、粕谷氏が監修した製品である。
私はティファールの電気ケトルで湯を沸かすのだが、通常の電気ケトルは注ぎ口が大きくて湯量の調整が難しく、コーヒーのドリップには向いていない。
そこで、いったん湯をこのドリップケトルに移すと注ぎやすくなる、というものである
そういう使い方なので、直火には対応していない。
容量が300mlと500mlとあるが、足りなければ電気ケトルからまた移せばいいので、小さい300mlで十分である。
② グラスサーバー
2つ目はコーヒーサーバーである。これもハリオのV60シリーズから販売されている。
耐熱なので、味は落ちると思うが電子レンジで再加熱もできる。
今まではドリッパーからカップにそのままコーヒーを落としていたのだが、私だけではなくて妻もコーヒーを飲むし、自分だけでも2杯以上飲むこともある。
カップが2つ以上あるとドリッパーの移動が面倒だし、1杯飲み終わった後にもう1回ドリップするのも面倒である。
2杯分以上淹れる場合は、こういったサーバーを使うと便利だ。
360mlと600mlと800mlがあるが、600mlのものを選択した。
600mlでも特に大きすぎることもないし、なによりセールで360mlよりも600mlの方が安くなっていた。
③ ドリップスケール
3つ目に買ったのは同じくハリオ V60シリーズのドリップスケールだ。
要は、重さと時間が測定できるキッチンスケールである。
キッチンスケールにしては値段が高めだし、別にハリオのものを買う必要は無いのだが、同じブランドで統一してみた。
値段が高いということもあってか、反応速度は申し分ない。
これを使うことで、コーヒー豆の量・注ぐ湯の量・ドリップ時間を簡単に測定できる。
毎回同じ条件でドリップすることで、味を安定させることができるし、条件を変えることによる味の変化見つけやすい。
粕谷氏は4:6メソッドというものを提唱しており、詳細は動画を見て欲しいのだが、ドリップする湯量の40%を1回目と2回目で抽出し、その湯量のバランスで酸味と甘みを調整することができる。
そして、残りの60%の湯を何回に分けて注ぐかによって濃さを調整するという方法である。1回で注ぐと薄くなり、3回に分けると濃くなる。
この方法を試してみようと思って、このドリップスケールを購入した。
ドリップスケールは使いこなせているか分からないが、少なくともドリップケトルとサーバーは便利なので、これからも使っていく。
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