4/7-9 対カープ

結果だけ先に。3タテを食らいました。
このカード、振り返りを書く気にもなりません。
今号では、筆者の印象に残った1プレイのみをご紹介します。
ルーズリーフ6枚のメモは葬りますので悪しからず。

4月7日 先発ビーディ

~試合開始~
・1回、吉川の悪送球×中山の捕球ミス
 無理な併殺を狙ったのか、アウト取れず
・続く西川、ゴロで先制点を挙げる 自責点なし
ビーディ 5回 5安打 3四球 3失点(※自責2)敗戦投手
 
ゲームメイク能力はまずまず
~試合終了~
 

4月8日 先発グリフィン

~試合開始~
・7回、坂本 ホームラン 今季初安打
 状態は悪くなかっただけに「ようやく」という感じ
・8回、坂本 レフトへのヒット
 内角球を引っ張る、まさに坂本らしいヒット
グリフィン 4.1回 7安打 1四球 6失点(※自責5)敗戦投手
~試合終了~

4月9日 先発赤星

~試合開始~
赤星 4回 6安打 1四球 4失点 敗戦投手
・5回、投手交代(赤星→大江)
 勝機があると踏んだか、早めの継投
・6回 大江、続投
 二塁・松田、悪送球 完全捕球ならず
大江 2回 無安打 無失点
 
エラー出るも、大江に動揺なし
 
監督の期待に応え、試合を続行させる
 なお、援護なし
~試合終了~

開幕から極端なプラトーン(左右分け)起用が続いています。
しかしチームは早くも借金を3つ抱え、Bクラスの5位。
ここまでこだわっていて、なぜ勝てないのか。
それはプラトーンがいつも有効とは限らないからです。
そのわかりやすい例に長野久義を挙げます。
彼はかつての巨人在籍中から右投手に強いバッター。
今季も、対右 .400 (5-2)、対左 .222 (9-2) と
その傾向が見られます(サンプル不足は否めません)。
しかも、右投手から放った2本のヒットとは
開幕カードで勝野から放った代打勝ち越しタイムリーに、
DeNAの守護神・山﨑康晃からの右前打。
いずれも価値ある一打です。
さて、その長野を左の床田に当てるとどうなるのか。

そういうことです。

もっとも、開幕したてで今季のサンプル不足は否めません。
しかし、開幕から左右分けにこだわって
サンプルを集めることすらできていなければ、
シーズン終盤、いざという時に
プラトーンが持つ本当の威力を発揮することはできないでしょう。
もっとデータを活用しなければ
ジャイアンツは常勝軍団になりえないのです。

今日のところはここまで。
このあと18:00より対阪神3連戦が幕を開けます。
不振のサトテルはスタメン剥奪も!?
注目のスタメン発表はこのあとすぐです。
では 今日も 今日こそ VIVA GIANTS !


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