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ファンの代表は誰でもいいか?

今日も先生にファンづくりのコツを教わった。

『ファンの代表は誰でもいいか?』

ファンが増えていくためには、ファンの代表みたいな人がいないと難しいのよ。会社でいうと、社長の右腕であり、COOであり、旅館ならばさしずめ女将さんというとこかしら。飲食店なら店長やフロアマネージャーかな。
営業本部長であり、お客様サポート部長みたいな役割が必要よね。

でもファンの代表を探すのって結構難しい。
トップであるあなたとの相性も大事だけど、まず人間関係に好き嫌いがある人って難しいよね。お客様も色々いるじゃない。あの人は好きだけど、あの人は大嫌い!なんてお客様ごとに対応を変えていたら、お客様もファンも増えていかないよね。特定の人ばかりえこひいきしていたら、他のお客様がむくれて、他のところに行っちゃうこともある。

あと、保守的で新しいことをやらない人も向かないかも。お客様のトレンドやニーズって結構変わっていくから、どんどんお客様の反応や要望を聞いて、次の一手をどんどん打っていかないとファンに飽きられちゃうんだよね。やはり、ファンを惹き続けるには新しいことをどんどんやっていく柔軟さが必要だよね。

あと視野が広い人も大事よね。
多くのお客様やファンの対応をしているから、個々の対応にのめりこんでいると何かトラブルが起きた時に対応ができなくなってしまうのよね。常にお客様の全体を見渡し冷静に判断ができるような人の方が、ファンのマネジメントはうまくできるはずよ。

そんな人いないよ、って思う?
そうなのよ。だから、どこかで店長とかマネージャーの仕事をしていた人の方が向いているかもしれないね。
これは!と思った人がいたら、早めにリクルートしておくよ。


ファンの代表、という役割、向いている人とそうでない人の違いは結構興味深い。繁盛店にはだいたい接客のプロのような女将さんのような人がいる。
そういう人はどこに行ってもファン対応がうまいんだろうなと実感する。
会社に1人そんな女将さんをリクルートしたいものだ。



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