自分を偽ることへの罪
例えば本当は悲しくて辛くて仕方ないのに、人前ではいつも笑顔で元気に振る舞ったこととか。
本当はああしたいのに、こうしたいのにって思い描くばかりで行動に移せず苦しくなったりとか。
楽しくないのに愛想笑いしてしまったりとか。
行きたくない集まりに参加した時とかもそう。
私の人生は罪深くも、とりあえず一生懸命に生きてた。
一生懸命生きてるんだから自分を褒めてあげよう?
そうやって間違った行動を良い方に自己評価をし、都合良くも楽な方に言い訳をつけて逃げていた過去、そして現在も。もがけばもがくほど、空回りして失敗ばかりしてしまう。一体いつまで過去からのループを繰り返すのだろう?
体調がすぐれない時は自分を偽ってる罰があたったんだと思ってる。心が重い、憂鬱、何となく眠れなくて無駄に夜更かしして朝が辛くなって。毎日それの繰り返し。
何年経っても根本的な自分の内面は変われないと思ってる。でも今の自分に納得がいかなかったり、心のモヤモヤが少しでもあるのなら、きっと本当の自分の本心も変われる努力はしたいんだろな。
時間と言うものは過去から未来へ流れているのではなく、未来から過去に流れていると言うことを聞いたことがあるよ。今の自分を偽ると言うことは、未来の自分ですら偽りそのものになってしまう。だから、未来の自分が少しでも元気に笑えるように、今の自分を偽りなく一生懸命に生きる必要があると感じる。
出来ることから少しずつでいい。自分のペースで、焦らないで大丈夫。
自分に嘘をつかないで。我慢しなくてもいい。
今は好きなことを全力で楽しんで。
寂しい時は寂しいと言えばいいし、会いたい人がいれば会いにいけばいい。
悲しい時は思いきり泣けばいい。楽しい時は全力で笑えばいい。
偽りなく自分らしく生きることが、未来の自分との約束。