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フリーランスから会社設立まで行ったこと。会社設立まで書類が多く大変でしたが1カ月ほどで会社設立ができました!

見てくれてありがとうございます。こんにちは、サトユウです。

私、フリーランスでシステムエンジニアを長年していたのですが、ある程度収入が増えてきたこともあり起業をしました。

2024年4月起業なので、超ひよっ子の会社なのですが法人登記まで終わって株式会社を創業にいたることができました🌠

そこで、これから法人成りをしようと考えている方に株式会社の創業までになにをしなくちゃざっと起業までにやったことを教えます。

一つ一つの事柄は大変そうに見えるかもしれませんが「起業するハードルってそこまで高くないな」と思ってもらえればいいかなと。

尚、私の会社のHPはこちらで、ワードプレスで作成しています。

どうですか、いっぱしの会社に見えませんか。

私一人(数人フリーランスがいますが)の小企業ですが…noteで成長するのと同じようにコツコツと会社も成長できればいいなと思っています🌼

それでは、株式会社設立までにやることを見てみてください。


🌟)1.まずは法人住所を決めよう

自宅でもいいのですがセキュリティ上自宅はやめておいた方がいいです。

私はレンタルオフィスを利用しまし、年額1万円程度で新宿や渋谷といった住所が借りれるので、フリーランスのように場所を選ばず仕事ができる業種であればレンタルオフィスで充分だと思います。

但し、特定業種によっては実事務所があることが条件であることもあるので、そこは業種によりきりですが、フリーランスからスタートアップで法人化するだけであればレンタルオフィスで充分だと思います。

🌟)2.会社名を決めよう

会社名は基本的に好きに考えて大丈夫です。

但し、使ってはいけない特殊文字もあるので、法務省のホームページを参考にしてみてください。

🌟)3.資本金を決めよう

株式会社の資本金は、最低1円から設定が可能です。

※2006年の法改正により、以前の1,000万円以上の要件はなくなり、現在では1円の資本金でも会社設立が可能になりました。

既に仕事場が整っており融資することも考えていないのであれば1円起業もありかもしれません。

しかし、信用度が全くないペーパーカンパニーに思われてしまう可能性もあるので、資本金は最低100万円は欲しいところです。

ちなみに、私の会社の資本金は100万円としました。

理由は融資予定もなく派遣業などで資本金の増資が必要となったら、その時考えればいいかなと思い一応最低限の信用を得る為、100万円。

🌟)4.代表取締役を決めよう

フリーランスから起業をするなら代表取締役は自分です。
(発起人が複数人の場合は、代表取締役を一名決めましょう)

🌟)5.発行株式数を決めよう

私は会社の発行可能株式総数を400株としました、そのうち「100株:金1,000,000円」を設立時発行株式の数としました。

理由は、後に増資をする場合に備えて発行可能株式総数は多めしました。

🌟)6.取締役会及び、取締役の任期設定しよう

フリーランスからの起業であれば取締役会は設置無し、取締役の任期は最長の10年でよいかと思います。

複数人で起業する場合には上記のことを決める必要があります。

🌟)7.決算期を決めよう

株式会社は好きな年月から決算期を選ぶことができます。事業のキャッシュフローに合わせて決算期を決めれば良いかと思います。

🌟)8.告示方法を決めよう

決算公告は会社の決算について公に告知することで、株主や債権者などに会社の経営成績や財務状態などを明らかにし、不測の事態を避けて取引の安全性を保つことを目的として行うものです。

といっても一人会社の場合株主 = 代表取締役なんですけどね🌠

詳しくは説明しませんが、わたしは「電子告示」を選択しました。

これは、ホームページに専用ページを作って貸借対照表など、財務状態がわかるようにしておけばよいので、費用がかからず簡易だったので選びました。他にも、新聞や官報への告示方法もあります。

🌟)9.法人の印鑑を作ろう

これはAmazonなどで数千円で作れるので、法人名が決まったら注文すればよいかと思います。

印鑑は好みがあるので好きなもので大丈夫です。

🌟)10.個人の印鑑証明を取得しよう

代表取締役の印鑑証明が定款認証・登記申請に必要になります。

🌟)11.定款作成をしよう

法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約・基本規則そのものを定款と言います。。

こちらは、行政書士に委任するか、会計ソフトを利用する方が良いです。

定款作成をしたら公証人役場で公証人の認証を受ける必要があるのですが、定款作成を全て一人でやろうとしても時間ばかりかかって、費用対効果を考えると専門家に任せるのが一番です。

🌟)12.公証役場で認証してもらおう

定款の公証人による認証は、資本金の額等が100万円未満の場合「3万円」に、資本金の額等が100万円以上300万円未満の場合「4万円」に、その他の場合「5万円」となります。

必要となる書類は以下の通りです。

  • 行政書士の電子署名済み定款

  • 委任状

  • 定款認証代金

  • 本人確認書類

  • 新しいCD-R(定款電子データ受け取り用)

  • 発起人の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)

  • 発起人の個人実印

書類は定款には割り印が必要だったりと小難しい部分もあるので、専門家や会計ソフトを利用するのが良いかと思います。

🌟)13.法務局へ登記資料を提出しよう

私は、必要書類をレターパックで送り法務局から法人番号指定通知書を受け取るのに数週間程度で、無事登記が完了しました。

法人登記に必要となる書類は以下の通りです。

  • 登記申請書

  • 登録免許納税台紙(免許登録料15万円分の収入印紙を貼り付け)

  • 資本金払込証明書(自分の口座に資本金を振込したコピー。預入は不可)

  • 印鑑届出書(会社印の登録)

  • 就任承諾書(代表取締役選任承諾書)

  • 発起⼈決議書

をまとめて一つの書類として、各ページに会社印の割り印を付与して提出しました。

🌟)14.まとめ

法人登記はこれで終わりなのですが、青色申告の申請や年金事務所への申請、都道府県税事務所への申請など登記が終わってもやることは、まだまだあるんですよね…それに加えてインボイス対応もしなくちゃ💦

と登記が終わったからさて安心というわけではないのですが、会社設立自体はそれほど難しくはありませんでした。

唯々書類が多いので大変ではありましたが…

正社員でも副業が許されている今のご時世、法人化を考えている方も多くいると思いますので、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

最後までみていただき、ありがとうございます、見ていただいた貴方と一緒に成長できればうれしく思います🌠


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