見出し画像

家事を知る

休職6日目になります。

昨日も日曜日ということで、家族が家にいます。
日々調子の浮き沈みがあり、今日は朝からあまり気分が乗らずどうしようかと思っていましたが、妻は終日家の掃除・息子が昼から友達と公園に行くとのことだったので、私は昼過ぎから食材の買い物と夕飯のカレー作りだけやって、あとは寝てました。

メンタルがこんな状況になる前から、週末の買い物と簡単な調理は私の担当となることが多かったので、調子があまり良くない中でもなんとか無事こなす事ができました。
夕飯もカレーで簡単に作れますが、これだけだと物足りないなぁと思って、ツナタマゴサラダを作ることができました。

ちなみに普段料理されている方々からすれば至極当然かもしれませんが、、、
調理過程は基本的に同時進行かつ完成からの逆算になります。(品数や種類にも大きく左右されます)
意識すればするほど事前準備や段取り、あと中間での食器洗いが非常に大事で、それらがある程度上手くいった時はより短時間で工程も少なく仕上がり、達成感や自己肯定感がとても高まります。
もちろん味も大切なので、そこらへんは細かい火加減や調味料の調整、あと食材自体のポテンシャル等で幅広く変化していきます。

これやってみて自覚できました。自分では完璧にはこなせないと。

でも少しオロオロしながらでも、多少段取りが悪くても、たまに激烈に焦がしたりしても、料理を作る事自体は好きなんです。
色んな工程がうまく噛み合った瞬間の喜びもそうですし、家族も喜んでくれるし、何より自分自身がおいしいものが食べたいと欲しているので。

ですが今の自分には3品以上作るとか、献立考えるとか、かなり荷が重いので、妻に買ってきて欲しいものと作る予定だったものをリストアップしてもらい、それを実行するのが精一杯です。

これを毎日考えてやるのはやはり大変だと思いますし、これ以外にも洗濯・掃除・片付け等、それに加えて小さいお子さんがいる家庭だと、その子の世話もあり、そんな状態でこれだけのタスクをこなすのはいくら健常者でも不可能だと思います。そして何より休みがない。。
少なくとも自分は死ぬ気でやらないと無理でしょう。やっても無理かも。今の仕事と一緒。

この日も、2階の段ボールや子供が作った作品まみれの押し入れを妻が一つ一つ振り分けながら片付けてくれているのを見て、その意欲すごいなと感心するのと同時に、自分ではできないタスクをやってくれている事への尊敬の気持ちが生まれました。

また休職を機に、妻や母親をはじめ、主婦の方々がいかに大変か、補助や支えてくれる人々がどれだけ必要か痛感しました。
頭が下がりますし、料理が好きとか軽々しく発言するなよと自分に言い聞かせるきっかけになりました。

いつも感謝です。
ありがとう!!


ただ…
みんなこれだけやってるのに自分は何をしてるんだ。という焦燥感が生まれ始めたのでちょっとこれくらいにしておきます。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?