当たり前のことを当たり前にする

今日のテーマです！
去年この言葉の奥深さをしりサッカー選手としても一人の人間としてもすごく成長できました。

僕はサッカー選手として突出した武器がありません。大学生のころ自分は長所がないことがすごくコンプレックスでした。そしてすごく伸び悩んでた時に当時のコーチに話を聞きに行きました。
プロになるためにどうやって長所を見つけて伸ばせばいいですか？と、、、

するとコーチから思わぬ言葉をもらいました。
「お前の長所は短所が無いことだよ。すべてのレベルをもう1段階上げたらそれは立派な長所だ。綺麗な五角形の選手はなかなか少ないからそゆ選手になればいいと思うしなれると思う！」

この言葉を理解するのに時間はかかりました。
でもそっからは短所をなくしていろんなことが平均以上にできるように練習に取り組んでいきました。
でもJリーグ入りは叶えることができませんでした。プロの練習参加にいって毎回のように言われた「突出したものがない」コーチの言葉を本当の意味で理解できていなかったなと、今は思います。

社会人になり這い上がるためにいろんな取り組みをしました。ですが、なかなか思うようにいかない。どうしたらいいのか。悩み苦しみ時間が過ぎていきました。

そして去年、自身初めてとなる移籍を経験し新たなチームでのサッカー人生が始まりました。
そこで大きな発見がありました。ずっと和歌山でプレーしていた当たり前のことがチームが変われば、監督が変われば当たり前じゃなくなります。
いろんな変化にはじめは戸惑いました。
でもその変化を吸収していくうちにあることに気がつきました。

サッカーの根本、、、みんな当たり前のことを当たり前にしてない。ってことです。

チームによって戦術は違います。でもサッカーの根本は変わりません。取られた人は走って取り返す、攻めてる時に守りの準備をする。まだまだありますがみんな知っているのにサボってしまう人がほとんどです。
だったらみんながやらないとこで差をつける。
この時いきたのが短所がないことでした！
ある程度たくさんのことを器用にできるからこそ当たり前のことを当たり前にできる能力につながりました！

そこから試合でとにかく準備する。これを心がけてプレーしていくと今まで気づけなかったことがたくさんわかるようになりました！

この当たり前のことを当たり前にする力は高校時代とんでもない理不尽を耐え抜きやり抜いたからこそ身についたことだとも思うので本当に理不尽に感謝です！

歳を重ね選手としての全盛期はすぎている。周りからこういうことを言われても自分は常に今が全盛期だと思います。当たり前のことを当たり前にし細かいこともサボらない！サッカーは1人でやるスポーツではないので1人の力で勝ち負けが決まることはほとんどありません。でも少しでも自分の長所がチームのために役立つよう、そしてチームの勝利のために身を削れるようこれからもそんな選手として上にいきたいと思います。

長く続ければスポーツ選手としての夢が遠のく時もあります、ですが続けることでこの歳になっても学びがあり成長があります。このことにきづけたのは腐らずサッカーを続けたからだと思います。遠回りが1番の近道！まだまだたくさん成長して自分を超えていきたいと思います！

最後に！
今日のテーマはアスリート以外にも繋がることだと思います。会社員の方も上司に大きな声で挨拶する、お客さんを大切にする。私生活では健康のためにできるだけたくさん寝る、糖分をひかえたりお菓子を食べない。
などとみんなわかっているのに誘惑に負けたりしんどくなって疎かにしがちだと思います。
もちろん僕も、、、笑笑

みなさんわかっていることは行動あるのみです！僕は皆さんほどわかってること自体も少ないのでたくさん勉強してこらから当たり前の知識を増やしていきたいと思います^ ^
最後まで見てくれてコマッスミダ！！！