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魔改造の夜をみて感動した

昨日は魔改造の夜があった。
この番組楽しみ。
いつもそれなりに面白いけど昨日は本当に素晴らしいと思えた。

参加したところはどこも素晴らしい結果で、ほぼ僅差でどこが勝ってもおかしくなかった。
その中で優勝した人達は喜びの声をあげなかった。
うちだけが抜きん出た結果を残したのではない。相手が勝ってもおかしくない。
そういう気持ちでいる時はこういう感じになるのだなとしみじみとした気持ちになった。

よく相撲でガッツポーズ禁止というのはこういうとても日本的な思考からくるものなんだなとふと、思った。

相手に尊敬の気持ちを抱いていたら、こっちが勝ったからと拳を突き上げて誇る気持ちにはなれない。
そうした感情ゆえのことなのだとすんなり思えた。

こういう経験はその人のこれからの人生を彩り豊かなものにしてくれるだろうと感慨深かった。

真摯に向き合う。
相手のことも尊重する。

相手との関係をどうするかは自分が決めること。

久しぶりに気持ちのいい対戦がみれて涙した。

物を作る事に真摯な姿勢。
対戦相手であっても同じ仲間としての共感を持って対する。

今、空虚な言葉が飛び交う事も多い中で心が洗われる番組でした。

経験はやはり宝物。
失敗しようが、ダメだろうが挑戦しなければ経験は出来ない。
知識だけでは無理。
やはり実践。

なんでも経験したつもり、
なんでもやってみたつもりになれることは多い。
だけど、やはり本当に実践すること以上にはなれない。

どんなに情報があっても、それをどんなにこねくり回しても、頭で考えてるうちは経験にはならない。

失敗さえさせてもらえない。

心配するあまり、過剰に反応する今の空気は挑戦する事を躊躇わせる。

やってみなければわからないことに歯止めをかけすぎて、やりがいが奪われないように。

これから新生活の人も増えるだろう。
幾つになっても新しい事ってドキドキする。

失敗したり、ダメだったりもある。
それでも、その経験は糧になる。
その人の人生を彩る。
いろんな事を経験した人はとても厚みのある素敵な人になれるはず。

味わいのある人になれると良いなと思う。

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