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『稼ぎ方2.0』を読んで考えたこと

voicyで澤円さんが紹介されていて
私にとってキャッチーだったため
『稼ぎ方2.0』村上臣をさっそく読んでみました。
その読後感です。
澤円さんのvoicyはこちら

以前読んだ大石晴さんの『40歳の壁をスルッと越える人生戦略』と根本は同じことを言っている気がして双方比較して読みました。


『稼ぎ方2.0』上村臣

1社だけで働く、キャリアを形成することは
今の時代では危ういことであり
(VUCAの時代会社なんていつ無くなるかわからないし、今の仕事があり続けるともわからない)
柔軟に生きていくためにも
本業とは別に副業を、もしくは本業を複数持つべき

副業をどう探すか
またその副業をどう本業に近づけるか(副業を副業だけで終わらせない)
そのための考え方も記載
(ここでは深く書きません)

『40歳の壁をスルッと越える人生戦略』大石晴


定年のない働き方を提唱しています。

 キャリアとは「時間的持続性ないしは継続性を持った概念」を意味し会社員時代だけでなく人生100年死ぬまで(は極端としても)自分が意思を持って継続できるものである方がよい

 また、本業1つで稼ぐ必要はなく複数の自分業で生活を維持できればよい

自分業とは自分が好きなことで他者に提供でき   るもの(対価を得られるもの)


前者稼ぎ方は
資本主義で働く人全般を対象
今の時代としての働き方とは…

後者はワーママという時間的制約など(世の中のしがらみ?慣習?)から会社員としてキャリアを続けることがこの先ずっとできるか?
人生100年、会社員人生の区切りはない方がいい
というところから

とアプローチは異なりますが。
やはり今の世の中、
1つの会社で頑張ること
今の会社で働くことを人生のすべてとすること
自分のキャリアとは…
改めて考える必要はあるなと思いました。

前にも書きましたが
大学出て正社員で就職したことの価値
ダメとは言わないけど、これにしがみつくだけの価値が今どこまであるのか…
他者から見られた幸福(親の安心感?)に縛られてるのではないかなとか
自分の本当の気持ちを見直す必要があるなと再確認しました。

私にとってはいろいろと気づきの多かった読書でした。

そして今日の日経新聞に『女性に関する12章』伊藤整が紹介されていて次に読もうかと。
また後日紹介します。

本日は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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