読書メモ#10「幸福に生きるために 牧口常三郎の目指したもの」古川敦著
いつもは、「ハチドリのひとしずく」というタイトルで、関西創価中学校のアカウントでnoteを書いています。こちらでは、備忘録がわりに、読んだ本についてのメモを残していきたいと思います。
10冊目は…
古川敦著「幸福に生きるために 牧口常三郎の目指したもの」
以下引用...
150年以上前に生まれた教育者の言葉が、まさに今に通じる!と思いながら、あっという間に読み終わった1冊。
昨年の4月から、わたしが担当する授業を「教えない授業」にきりかえました。年度はじめの授業で、「何のために学ぶのか」「国語はなぜ必要?」「文法を学ぶ意味は?」「学び方にはどんな方法がある?」など、みんなで考えたあとは、「授業進度目安表」をもとに、一人ひとりが自分のペースでテキストとむきあう形式。もちろん質問はどんどん受けますし、必要に応じて、用意しておいたパワーポイントを提示はします。
驚いたのは、一斉授業に比べて、生徒たちが単元を終わらせるペースがとっても早い。
そして夏休み前「この授業は、夏休みの宿題なし!」と伝えたら「夏休み中に、テキスト全部終わらせてくるわ!」とか「自分でどんどん進めていい?」って。
「教えない授業」にかえて、宿題もなくすと、どんどんやりたくなるというのが、学びの不思議。
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