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恐竜の復元図の変遷

さっき思い出した恐竜ネタ。

恐竜が発見された当初の復元図はみな四つ足でした。現在のトカゲの仲間と認識されたためと思われます。

その後、後足に比べ、前足が小さい恐竜がいることが認識され、そういう恐竜はゴジラ型に復元されるようになりました。ティラノサウルスなどです。カンガルーのような動物からの発想と思われます。

動物の骨格と運動能力などの研究も進みました。
その研究結果によると、ティラノサウルスなどの恐竜は背骨を水平にしていないと上手く走れないそうです。なので、今ではティラノサウルスなどは以前より前のめりの姿勢で復元されるようになりました。

恐竜の羽根や鳥との比較などの方向でも研究は進んでいます。
最近では、今の渡り鳥などと同じく渡りをする恐竜がかなりいたという説があります。寒冷地を通るものが羽毛を発達させ、小型のものが鳥に進化したという説もあるようです。

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