【2期生募集中】プログラム内容紹介〜ストレス対処のセルフケア〜。暮らしを豊かにするセルフケアを専門的に学ぶプログラム「CANDY POT」
2024年5月から6月にかけて、暮らしを豊かにするセルフケアを専門的に学ぶプログラム「CANDY POT」の第1期を開催しています。今回の記事では、4日間あるオンラインワークのうち、Day3にあたる「ストレス対処のセルフケア」についてご紹介します。
ストレス対処のセルフケアとは?
辛いことや悲しいことがあったときに、自分はその出来事にどのように対処しているか、その対処法(コーピング)をリストアップ。可能な範囲で同期メンバーでその方法をシェアします。
既に自分が実践しているセルフケアに気づけたり、他の人の話を聞くことで新たなセルフケアに出合えたりするワークです。
ワーク当日の流れ
Day3のプログラムも、チェックインからスタート。「今日の自分を褒めてみよう」というテーマで、1期生が一言ずつ話しました。
その後は、ストレス対処のセルフケアについてのレクチャータイム。まずは、今回のテーマであるコーピングの定義から。コーピングとは、ストレスに対処する行動を指します。「気持ちを書き出す」「映画を観る」などの具体例とともに、コーピングとは何かを説明しました。
その後は、ワークの時間へ。ご自宅へお届けしているノートを準備していただき、遂にワークがスタートです。それぞれがZoomの画面をオフにして、普段実践しているコーピングを書き出していきます。
ひとり時間の後は、同期のメンバーとコーピングをシェアする時間へ。お互いの知恵を交換し、コーピングの数を増やしていきます。
シェアの時間の後には、イスラエルで生まれたストレスコーピングモデル「BASIC Ph」を紹介しました。BASIC Phには「人は生まれつき回復する力を持っている」という前提があり、ストレスコーピングのチャンネルには「Belief(信念)」「Affect(感情)」「Social(社会)」「Imagination(想像/創造)」「Cognition(認知)」「Physiology(身体)」の6つがあると考えます。
Day4のワークでは、メンバーが発表したコーピングを、BASIC Phの6つのチャンネルに分類。一人ひとりのコーピングリストを作成し、どのチャンネルのコーピングをよく使っているかを可視化しました。
最後に、ワークを通して感じたことを話し合い、Day3は終了。それぞれのメンバーが自分のコーピングリストを完成させることができました。
<参加者のみなさんの声>
・既に自分が持っているコーピングに気づけた時間になりました。「このコーピングが自分を守ってくれている」と感じながら、これから生活していきたいと思いました。
・みんなでワークに取り組めたので、ひとりで考えるよりも学びや気づきが多かったです。自分がこれまでやっていなかったコーピングも聞けて、今後生活に取り入れていきたいと思いました。実践と理論を両方深められて、楽しい時間でした。
次回の記事では、Day4「ことばのセルフケア」のプログラム内容についてお伝えします。お楽しみに♪
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