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【書くセルフケア】書くことは、進みたい道や大切にしたいことを教えてくれる

どうぞのへやでは、自分の思いを書き出して整理する「書くセルフケア」を、1日限定イベント・2ヶ月集中プログラムで行っています。

単なるメモ帳や白紙ではなく「便箋」に自分の思いを綴って、自分宛のお手紙を書く時間です。古くからある、大切な人へお手紙を贈るという文化。自分もまた大切な存在というところから「自分のために言葉を贈る」時間をつくっています。

「書くセルフケア」にお申し込みいただいた方には、レターセット(便箋・封筒)、ティーバッグ、お菓子をご自宅に郵送しています。日常の中で、自分を優しく労るセルフケアの時間を取っていただきたい。そんな気持ちで、ケアギフトはこだわりをもって選んでいます。

お届けしているのは、見ていて気持ちが高まるようなレターセット、ほっこりと心と体を休められるティーバッグ、お菓子です。後日、ご自宅に届いたレターセットを使って、イベント内でお手紙を綴ってもらうプログラムになっています。

今回の記事では、運営のたなかみなが実際に「書くセルフケア」に取り組む中で感じたことをお届けします。

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自分宛のお手紙を綴る時間。はじめは何を書くか悩んだのですが「3年後、どんな自分になっていたいか?」を書くことに。これまでぼんやりと「こんな自分になっていたいな」というイメージは持っていたものの、改めて整理する時間はなかったなということに気づきました。

みなへ
「今日はこれからの未来を一緒に考える時間を取れたら良いなと思っているよ。将来はどうなっていたいか具体的なイメージはある?まず一番の目標は・・・」

こんな形で綴り始めたお手紙。

・将来どんな自分になっていたい?
・いつまでにその夢を叶えたい?
・その夢を叶えた自分は、次にどんなチャレンジをしている?
・そのときの私はどんな気持ち?

そんなことを綴っていきました。自分宛のお手紙を書き進める中で、自分を労う言葉を書くことも。

「忘れないでほしいのは、無理をしないこと。結果を急がないこと。どんなときも、これだけは忘れないで。少しずつ少しずつ確実に前に進んでいるからね。そのことを忘れないでね。」

これまで自分を責めてしまうことが多かった私。大切な友だちに言葉をかけるように、労いの言葉を自分にかけられたのは、私にとってすごく大きな力になりました。

便箋に書いた自分宛てのお手紙。書いた後はお手紙を三つ折りにして、大切に封筒の中へ。その行為を通して、自分宛に言葉を贈っていることを実感することができました。

自分へお手紙を書いてみて気づいたのは、これから進みたい方向性や自分の大切にしたい価値観が明確になったということ。今では折りに触れてお手紙を読み返して、前に進む力をもらっています。

書いたお手紙はお守りとしてカバンにしまっていて、いつも私の味方になってくれています。これからも定期的にお手紙を書いて、自分の心の声に耳を傾けていきたい。「書くセルフケア」を通して、そんなことを感じました。最後まで読んでくださりありがとうございました。

今後の開催イベントなど、どうぞのへやの詳細はこちらからご覧ください。

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