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「仕事」への考え方

11月23日は「勤労感謝の日」ということで、あらためて「仕事」について考えてみた。
一般的な日本のサラリーマンとして、20年弱「仕事」に携わってきた私が感じる、「仕事」への価値観はネガティブなものが多いのではないかということだ。
よく言われることだが、職場を出たら仕事のことは忘れる、オンとオフが大事、飲み会では仕事の話は避ける、仕事とプライベートは別々に、等々。
色々な考え方があると思うが、こういった考え方って、自分の「仕事」を否定的に捉えているから出る発想ではないか。
なお、超時間労働の問題やワークライフバランスとは、また別の考え方として捉えてほしい。
私の仕事は、一般事務あり、接客対応あり、ときには企画立案あり、といったものだ。
自由なようだが、ノルマ的なものもあり、組織としてのノルマもあるため、やらされてる感が抜けきらない。
やらされてる感が抜けきらないから、やっててもつまらないと感じるのだろう。
こういった状況を打破するためには、今の仕事をやめるか、やらされるノルマを打ち破って自分のやりたいようにやるか、どちらかなのだろうと思う。
私としては、後者を選び仕事に邁進しているつもりだが、なかなか結果は出せない。
というか、自分からすると、ある程度の成果は出ているのだが、評価は低い。(結果的にノルマを達していないとみなされている)
たぶん、自分のそういうことで悩んでる姿って、部下や後輩たちは見てるんだろうなって思う。
そういうのを見て、この会社に希望を持てるのか、あるいは自分(部下や後輩)たちが上に立つときの模範となれているのか自問自答する毎日である。
私は他の会社で働いたことはないが、理念や仕事の内容を含めて、今勤めている会社は、良い会社だと思うし、新規採用から育ててもらったという恩も感じる。(そう思って、自分を納得させてるのかもしれないけど)
また、こんな仕事の仕方ができたら、毎日ワクワクするような、それこそ、ご飯を食べているときや、デートのときでも、嫌な感じじゃなくて、「仕事」のことを考えてしまうような会社にできるんじゃないかなと思っている。
理想を押しつけるのは良くないが、そういう考え方もあるんだよって伝えることが、「仕事」へのネガティブなイメージを変える1つの手なのかなとは考えている。
私の会社の明るい未来のために、そこで働く後輩たちや仲間、そして何より私自身がもっと「楽しく」仕事ができるようにするために、今は、まだ、やらされてる感を持ちつつ、苦労しようかなと思った。

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