猫もも

音楽・作詞好きの「もも」です。 40代、女性。 趣味で作詞を5年以上しています。 音楽以外のことも、普段、感じたことなど 自由に書いていきます。 ♪好きな歌手♪  スピッツ、ワンオク、米津玄師、林部智史、高橋真梨子、Ado など。

猫もも

音楽・作詞好きの「もも」です。 40代、女性。 趣味で作詞を5年以上しています。 音楽以外のことも、普段、感じたことなど 自由に書いていきます。 ♪好きな歌手♪  スピッツ、ワンオク、米津玄師、林部智史、高橋真梨子、Ado など。

最近の記事

悪魔のナース

もうだいぶ前の話だが 社会人1年目くらいの頃、頭痛と微熱に悩まされていた。 頭のてっぺんあたりが、しめつけられるような痛みで 熱は常に37度超えていた。 別に風邪をひいているわけでもなく、思い当たることもなく 心配になって人知れず 分厚い赤い医学書(当時はネット環境なし)の頭の病気一覧 を調べていくと 「脳腫瘍」の症状に、自分の症状がなんだか似ているようなそんな気がしてきた。 今だったら、もっと冷静に思案できたと思うが 当時は、情報量も限られていたため不安しか感じなかった。

    • 米、ください

      世間で騒がれておる「米不足」。 日本人にとって主食かつ、なくてはならぬ命の食べもの。 そんな尊いものが不足、買えない、というプチ地獄。 「米」がないなら「パン」を食べればいいじゃな~い? なんて間抜けが過ぎる。 トイレットペーパーが無くなることよりも 小麦粉が無くなることよりも、深刻すぎる問題。 いったい何故こんなことになってしまったのか、 元米農家さんにストレートにたずねてみたところ 「米はたくさんあるが・・・ほにゃらら・・」 あえて伏せておくけれど、大人の事情というやつら

      • 呪いの言葉

        「呪い」は、のろい・まじない、と読み方が2つある。 今回は、「のろい」の話ではなく、「まじない」の話。 私の今は亡き、じいちゃんの話。 私は一度もじいちゃんに会ったことはなく、思い出もない。 母からじいちゃんの写真や色々な話を聞かせてもらうだけ。 写真のじいちゃんは、背が高く眼鏡男子で今でいうよい男、 随分と働き者であったが、ばあちゃんを泣かせることもあった時にわるい男。 赤紙が届いて戦争へ行き、後もマラリア熱で苦しめられた。 病に伏せている時も、私の写真を見ては 最後ま

        • 放置宣言

          ある日、Xを眺めていたらこんな投稿があった。 「検査の結果、胆のうポリープが大きくなっていた」と。 そして、ふと老女は思い出した。 己の胆のうにも、ポリープがあるという事実を。 見つかったのは、もう15年ほど前になる。 腹痛で総合病院を受診した際、 腹部エコーしてみようということになり、検査すると 数ミリのポリープが1つあるが、まあいいでしょう、 みたいなことを医師が言っていたと思う。 で、そこから現在まで、「放置」しているという始末。 ざっくり調べてみると、ポリープに

          老女の神様

          本年もお願いいたします、マイペースな老女です。 新年になったからといって、あえて目標もない、 錆びついた人生を送ってまいりましたが 今年は今までにない「治験」を開始しております。 それはなにかというと、ズバリ「神様と友達になる」こと。 無宗教人間で、初詣にも行かない、 受験の際も神頼みもしない、 いつ何時も神様には依存しないタイプの老女ですが 今年はその「神様」に想いを寄せる1年にしようかと 身勝手に考えておるのです。 いわゆる「神様とつながってみる」的な宇宙思想。 てめー

          老女の神様

          ありがとうございました

          今年の3月からnoteさんを使わせていただき なんとか毎月投稿することができました。 はじめての利用で、何を書いてよいか迷走し 続けるか否か、考えることも多々ありました。 来年はどこまで続けられるか分かりませんが 皆様1年間お世話になりました。 稚拙な記事を読んでいただいた方、お気遣いいただいた方、 本当にありがとうございました。 心から感謝いたします。 どうぞ皆様、よいお年を。 くれぐれもご自愛くださいませ。

          ありがとうございました

          PC、故障どす

          約10年使用しているノートパソコンの様子がおかしい。 最近、始まったことではない。 思い返せば4~5年前から、画面にピンク、緑の横線が出現 はじめの頃は、はて?と思いながらも 数分も経てば元通りになるので、放置していた。 そして時々、その現象を忘れた頃に へい!僕のこと覚えているかい!と言いたげに そいつは乱暴にやって来ては画面を汚す。 決まって色はピンクと緑、その間はPC操作も不可能。 いらだたしい、実にいらだたしい。 人の3倍から8倍、気の長い私でもさすがにイライラする

          PC、故障どす

          美人は嫌いだ

          「美人は嫌いだ」と堂々と言い放った男性がいる。 知り合いの既婚者のおじさんなのだが、 そんなレアな男性がいることに 私はひどく驚き、そして、ひどく安心した。 当時彼は50代、すらりとした体系、 癒し系フェイスで、穏やかな雰囲気をまとう チョイ悪おじさん、とは真逆のタイプであった。 私はその場にいなかったので残念だったが 同世代の女子3名、そしておじさん1名で ほのぼのトークをしている中、 なぜか「美人」の話になり おじさんが「俺は美人は嫌いだ」と言ったらしく もちろん、女子

          美人は嫌いだ

          殺生したのです

          先日、部屋に一匹、小虫が入りこんだ。 両羽をブンブンさせながら、部屋の壁に止まり また飛び立ち、そしてまた壁にへばりつくという 虫たちにとっては、あるある行動をくりかえしている。 私はその様を、少し離れているところで様子を伺い これから奴をどうしようか、と考える。 おそらく、奴は数日前に台所で騒いでいた黒い羽虫である。 そのときも、同じリズムで同じ行動をしていて 警戒する私を見えているかのように てめー、これ以上こっちに来たら殺すぜ、という 悪意しかない敵意を放っていた為、

          殺生したのです

          今ここで、死にたい

          おっかない話ではありません。 人間っていつ、「星」になったら幸せなんだろう、 そんな話です。 女性あるある願望かもしれないけど、 美味しい物をたべて、温泉にはいって マッサージされながら、死にたいわ~♪ ってやつ、 少しわかる。 しかし、温泉もマッサージも好きじゃない自分は やっぱり、好きな音楽を聴きながら 高揚感にしびれながら、死にたいのだ。 まだスタンディングライブに行けていた若い頃、 スピッツのライブ中、本気で思った。 今ここで、死にたい。 死にたいくらい、幸せだっ

          今ここで、死にたい

          猫のキモチが分かるのさ

          猫が好き、とにかく猫が好き。 地球上の生物で、いちばん猫が好き。 猫を愛でる人も好き。 自由で気まま、時々わがまま。 可愛すぎる見た目に武器は高速猫パンチ。 情けだってある、社会性だってある。 犬より優れている能力だってある。 こんな無敵な生き物が、愛おしくてたまらない。 けれど、一度も猫は飼ったことがない。 だから、幼い頃から 近所の猫、野良猫たちとマブダチになった。 こちらの「大好きだよ、よろしくね」という想いを 読んでくれるのか、私の愛に愛で応えてくれた。 当然だ

          猫のキモチが分かるのさ

          昭和の夏休みを思ふ

          暑い。しかしまだ、エアコンはつけていない。 数年前に買ったチャイナ製の小型エアコンと 壊れる気配のない扇風機と冷風機でどうにか生きている。 おっかないくらい年々暑さが増しているが、このまま将来 夏の最高気温が45度超えるのではないか・・ かりにそうなったら 自分は完全に蒸されて死骸と化しているだろう・・ 幼少の頃の「昭和時代の夏」は 今のような異常な暑さではなかったため、 まだエアコンのないお宅もけっこうあって 我が家も扇風機だけで、事足りていた。 夏といえば、子供にと

          昭和の夏休みを思ふ

          作詞投稿 オリジナル

          「モンブラン」 これからもずっと わたしは あなたに愛されてゆくでしょう なにもかもずっと ふたりで つくって満たされてゆくでしょう おなじ未来だけ しんじていたんだ おもいあがりのわたしにあなたから くれたものは おくりものは 恋のおわりだったね あのころのように いまでも 笑ってみたくって無理をして ひとりぼっちだと いまさら気づいた あたえてくれるあなたのやさしさが かわるはずない うたがわない あまいとおい記憶が もうおそいけれど たったひとこと あなたに

          作詞投稿 オリジナル

          体温を下げたいヒト

          「夏」「暑」「汗」「蚊」「蝉」・・・ 文字に罪はない。 しかし、これらの字を見ただけで自分は気が遠くなる。 そうなのです、私は重度の「夏嫌い症候群」なのです。 もうすぐ真夏がやって来る・・と思うだけで憂鬱。 まだリングの「貞子」がやって来た方がよいくらい 私の全細胞が夏を拒絶している。 夏で好きなことは、「怪談」にワクワクするくらいだが 今や年中、あらゆる怪談がネット上に散らばっている。 ならば、海やキャンプ、BBQでも楽しめばいいかと思うが 泳げない、虫が怖い、肉や酒に

          体温を下げたいヒト

          酒が飲めなくなっただけ

          またひとつ、自分の「老い」を見つけてしまった話。 先日、酒をちょっぴり飲んだ。 コップ半分もない3口くらいの量。 普段は全く飲まないタチで、付き合いで仕方なく ビール1杯くらいたしなむ程度だったが いただき物の酒がずーっと部屋で眠っていたため 捨てるのも忍びない、と思い 少しずつでも飲んでいこうと口にした数時間後。 なんとなく体がしびれる、そして異常なくらい眠い。 さらにお腹がピーピーと鳴りはじめ、遂に嵐になった。 苦しむだけ苦しんで、翌朝までなんとなく気分が悪い。 そし

          酒が飲めなくなっただけ

          逢えなくて、逢いたくて

          人間にとって、敵か味方かわからない「河童」 全身にグリーンをまとった未知なる生物。 そんなロマン溢れる存在が気になってしかたがない。 100歳で天へと旅立った祖母は若い頃 河童と遭遇しかけた事があったそうな。 九州のとある山間部のその地域は 夕方以降に、ひと気のない場所や水場などに一人で行くと そのまま帰ってこない住人が後を絶たなかったという。 河童が人間を引きずり込んでいるというウワサがひろがり 地域の住民は、河童の仕業だと信じ込み 母も祖母のいうことを聞いて 河童に恐

          逢えなくて、逢いたくて