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MEC食

MEC(メック)食。医師の渡辺信幸氏が提唱される食事方法です。
M・・・MEAT肉
E・・・EGG卵
C・・・CHEESEチーズ

この3つの食品を毎日食べる。30回よく噛んで。
1日の目安は、肉が200g 卵3個 チーズは6Pチーズ6個(1箱)。
とてもシンプルです。

こんなに食べてダイエットに?健康に?

私が渡辺先生のMEC食を紹介する新聞記事を読んだのは5~6年ほど前でしょうか。
前職で雑誌の編集をしていた時、この先生にエッセイを書いてもらいたい!と思いMEC食について寄稿願いました。
先生がステーキを美味しそうに食べていらっしゃるプロフィール写真が印象的で、また肉、卵、チーズというザ・動物性タンパク質メインの食事で健康になれるという内容は非常に興味深いものでした。
沖縄に赴任され、沖縄の方々の肉をよく食べる食文化に、健康と長寿の秘密があると先生は着目され、このMEC食を提唱されるようになりました。
先生ご自身がMEC食を実践され、若々しい健康を実感されていらっしゃる、というところに私もタンパク質が健康には必須であるという確証を得ました。が、それを実践しきれなかったところに、当時の私の不安定さや無知さがあったと今は思います。
意識的に肉、チーズ、卵は摂ってみたのですが、当時は完全なる鉄欠乏貧血、糖質過多、低タンパク質の栄養失調状態でカラカラの空っぽでしたから、まずタンパク質を受け入れる状態が全く整っていなかったと言えます。
まず、渡辺先生の提唱される「量」が食べられません。受け付けられないというか、「あぁ、6Pチーズ1箱なんて無理だ・・・、200gのステーキなんてとてもとても・・・」となってしまい、挫折してしまうのです。

食べられる幸せ

いま、プロテインとサプリとともに卵、肉、チーズは意識的に食べるようにしています。卵は1日2~3個、肉は100g以上は食べています。チーズは6P1箱とはいきませが、おやつがわりに1~2P食べています。
卵は生卵よりも加熱した状態が良いとのことなので、ゆで卵か、目玉焼きか、卵焼きか、オムレツか・・・なかなか調理法が悩ましい時もあります。しかし外食した際、選ぶメニューも意識して卵や肉の料理をチョイスするようになり、以前よりも摂取量は増えていると思います。
そして何より変化を感じるのは、無理に食べるのではなく、美味しく食べられているということでしょうか。
大量に無理して食べる必要はないと思っています。
体が喜んでいることを実感し、美味しいなあと心からありがたく感謝しながら食べられることが、何よりの健康の喜びであり幸せではないか、と最近は思えるのです。




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