わたしがうつ病を克服した方法 ♯6
漢方の考え方
オナラの話のつづきです。
とにかくおさまることを知らない、わたしの腸のガス製造をなんとかしなければ!と日々闘う中で、漢方的な体調の見方というものを知りました。
日頃、西洋医学に触れることが多いわたしたちは、体調が悪いとなると、ではどこが(どの臓器が)悪いのか?と部分で考えます。
でも、東洋医学は違います。
体全体のバランスに乱れが起きているから、特定の症状が起きてくると考えるのです。
そしてその中に、オナラやゲップが多いという症状の理由を説明しているものがあったのです。
それが、脾胃虚というものでした。
脾胃虚というのは、脾臓や胃という特定の臓器を表しているのではなく、消化吸収に関わる機能において、気血(エネルギー)が足りずに十分な働きができていない状態を表すようです。
では、なぜ脾胃虚になるのか。
わたしの場合で当てはまっていたのは、
①よく噛んで食べていなかった。
②食事中に大量の水分を同時に取っていた。
③冷たい食べ物、飲み物をとっていた。
④乳製品が大好きで、牛乳は毎日1リットル飲んでいた。
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