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わたしがうつ病を克服した方法 ♯3

アロマテラピー

アロマといえば、リラックスタイムのおともに利用しておられる方も多いと思います。
以前よりも多くの人にとって身近なものになってきたと思います。

わたしがアロマにつながる、ハーブの力を知る出来事となったのが、高校受験を控えた中学3年生の時でした。

当時のわたしのとって勉強は、恐怖心から追われるようにするものでした。
一問解けても、喜びではなく、「これができても、次の問題がテストに出たらどうなるの?ほら!やっぱりできないじゃん!!」ってな具合でした。

とにかくテスト前になると、常に胃の痛みと戦う日々。

そんなテスト前の時に家にやってきた来客は、はっきり言えば迷惑としか思えなかったのでしたが、そのお客様が持って来てくれたのが、家で摘んできてくださったミントだったのです。
生のミントの葉に、そのままお湯を注ぐだけでおいしいミントティーになるのだと教わり、さっそく頂くことに。
その時の感動は、やっぱりティーバッグのお茶とは比べものにならないものでした。
香りといい、味わいといい、思わず「ほぉ~」と声が出るものでした。
そして気が付くと、試験勉強でささくれだらけだった気持ちが、滑らかな絹のような感触に変わっていたのです。
そして、その後再開した勉強も、集中してできた上に、恐怖心ではなく、できるようになった自信と満足感をもたらしてくれたのです。

このときのハーブの力の印象があまりに強烈でした。
そしてわたしの中に、ハーブについてもっと知りたいという思いがふつふつと沸いていたのです。

そんなときにもたらされたのが、アロマの資格を取ることができるという情報でした。
教室があるという長野県茅野市の原村のお店を尋ねたときには、ここで絶対に勉強したいという強い思いになっていました。
その場所に対してわたしが抱いた思いは、「魔法が宿っている場所」でした。

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