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ブレントフォードFC トニー不在の影響はあるか?

ブレントフォードFCのトニーが賭博で出場停止となり23/24シーズンが始まり、早々ともう4試合を終えている。チームが不調になると思われていたが夏の移籍市場では空いた穴を埋めるように的確な補強を行なった。
そのおかげもあるのか、チームは1勝3分と負けなしの状態をキープしている。結果だけを見れば負けなしだが、相手を見ると勝てる相手もいる。試合の内容についても勝てる試合がほぼほぼである。開幕節のトッテナム戦の引き分けは善戦した方であるが、ボーンマス戦はカウンター1発でやられてしまい、勝ち点を取り損ねてしまった。このような勝ちきれないチームにはやはりトニーのような絶対的エースが必要なのか。

現在のエース

トニーがいないこの期間で特にゴールを奪うことが多い選手はエンベウモ、ウィッサこの2人である。

エンベウモは昨季もゴールをかなり奪っていたが、ポストやキーパー正面で止められることが多かった。それがなくなれば二桁点数はすぐそこだった。今季は彼の決定力次第でチームを救うだろう。現時点でも4試合3ゴールとかなり活躍している。

ウィッサはもともとトニーと途中交代が多かった選手だが昨季終盤から先発出場が増えていった。決定力はかなりあり、途中出場が多かったにも関わらず昨季7ゴールと奮闘している。トニー不在の中、彼の爆発力次第では二桁点数は余裕であるとみられる。

謎のジンクス

トニーが絶対的エースと言われているが、興味深いジンクスがある。
それは、トニー不在の無敗記録というものだ。
このジンクスは今も続いている。
トニーがいない間は負けていないのだ。
このジンクス通りトニーが復活するまで無敗でいたらこのジンクスはとても恐ろしいものである。
ある意味伝説でもある。

以上のことから人材的にはあまり不備はなく、不在だからといって攻撃力がかなり下がることもなく的確な補強を行なっていることから影響は少なからずはあるものの大ダメージと言うほどまではないようだ。
これからの彼らの戦い方が楽しみである。

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