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私の婚活奮闘記 #2

結婚相談所で知った驚愕の事実

活動し始めて早1か月が過ぎ驚愕の事実に直面。多くの人が抱える悩みや過去の経験、そしてそれぞれの価値観の幅広さに驚きを感じた。同時に、相手を深く理解することが重要だと気づき、コミュニケーションの大切さを再認識。まあ、このあたりまでは何となく頭では理解できていたこと。
最初の10日間くらいは「人生最大のモテ期到来!?」とばかりに、続々とお見合いの申し込みが!これは選びたい放題だと写真と年収をチェックしてその場でばっさばっさと切り捨てる毎日。そう、少しでも条件の良い男性をゲットせねばと・・・。「だってこんなにたくさんいるんだもん!」
しかし・・・次第に申し込まれる数が減っていく。。そう、日に日に・・・
カウンセラーさんは「みなさんそうですよ」と笑顔で、まるで予想通りの展開だとでも思っているかのように。
そして続けて言われた驚愕の事実
「男性はプロフィール写真の次に、女性の年齢に目が行くようですよ」と。
「あなたも男性の写真の次に、年収に目が行ったでしょう?」

お見合いから学んだこと

それでも何人かとお見合いが決まって行った。
ホテルのラウンジで行うお見合いに、初対面の緊張や変な人だったらどうしようという不安感。「これはいつもの私ではない!」と思いつつも・・・
それでも回数を重ねていくことで、確実にコミュニケーションの技術を磨くことができた。相手の言葉だけでなく、表情や態度からも多くのことを学び、何よりも相手の内面に目を向けられるようになった。
そして、初対面の男性にどう思われるか・・・なんて久しぶりに考えた。
あれだけでまくった婚活イベントはすっかりマンネリで、第一印象の大切さなんて忘れていた感覚を今更ながら取り戻すことができ、新鮮な気持ちでお見合いに臨めたことが一番の収穫だった。

具体的になった理想の人

お見合いから仮交際に進んだ人も何人かいた。
結婚相談所の活動を通して「理想の人」がより具体的になってきた。外見や収入だけでなく、価値観や人間性、将来のビジョンなど、より深い要素が重要だと気づけた。相手と共有できる趣味や興味も大切だし、お互いを尊重し、成長し合える関係が理想。
顔も年収も大事だけど、永く一緒に暮らす人として考えるとなにを優先すべきか、理想の結婚相手が見えてきた。
まず大事なのは「会ってみる=お見合い」ってことだ。いただいたお申込みもご縁と思い、相手の内面を大切にできたらきっと素敵な出会いもあるような気がしてきた。
これまで出会いがないと思ってきたけど、もしかしたら出会っているのに私の価値観が邪魔をして見えてなかっただけなのかもしれない。
理想の人が具体的になったらあとは迷わず進むだけ。

さあ、それでも迷うのが婚活です。つづく・・・


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