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映画「千と千尋の神隠し」の好きなところ

⚠︎以下、思いのままに書いたメモであり、ネタバレありです。


映画を見る時は千尋に感情移入しますが、ハク様も大好きです。ええ、様呼びです。
いつまでもいじられるハク様も好きで。
そこは素敵な記事に出会ったので、おすすめさせて頂きます。

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映画に出会った時の私は10代で、ハク様に恋して、声優の入野さんの声にも痺れておりました。
20代では再上映も観に行きました。
30代の今、映画について文字にしてみると、千尋の頑張る姿がすごく記憶に残っています。
以下は、好きなところ③つです。

①異世界で助かる道
危機的状況で親が言うことを聞いてくれない、親が豚になる、カオナシにビビる。。。
やばいことに気づいた時にはもう遅く、来た道を戻ることが出来なくなる。
絶望の中出会ったハクがこの世界で生きるためのアドバイスをくれる。
釜爺と湯婆婆を説得することは今まで経験したことのない大きな壁だと思う。
「手出すならしまいまでやれ」
「1番きつい仕事を死ぬまでやらせてやろうか?」
とても厳しい言葉を浴びるも精一杯頑張る千尋。
社会の冷たさ、理不尽さを味わってると思う。
見るからに普通の女の子である千尋を心配してたリン。
リンからの「お前上手くやったなぁ」は緊張が解けて染み渡る言葉。

②仕事で自信につながる出来事
湯屋に誰も接客したくない客が来る。
遠くからでも汚くて匂いがきついから。
リンと千尋が担当することになり、リンは文句たらたら。でも、自分を鼓舞する感じの文句好き。
千尋は目の前の相手を観察したから、なんとなく自分のやるべきことが分かる。
そして、そのお客様が感謝してくれて贈り物をくれたことは、役に立てて良かったと思う瞬間。
千尋にしか出来ない仕事をしたと思う。

③千尋もキレる時はキレる
「血!!わかる??血!!!」
ハクを助けたくて、すぐに行動に移したいのに、坊から遊んで欲しいと足止めをくらってしまう。
ハクはきっと自分よりも大切な存在。
どうでもいい他人に気を遣ってはいられない。

よく思い出して感情が動かされるシーンを書いたので、改めて見てみるとまた違うところで止まるかもしれない。


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